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お風呂からの電話
2005年4月7日昨日今日と魔境で起こることはことごとく癇に障るようなことが多く、げっつり疲れてしまった。
癇に障るような事態がない日のほうが稀な魔境で、穏かな気持ちになれることの方が珍しいのは承知してるので、討伐(業務)終了することだけを期待して仕事を進める。
討伐終了後に竜樹邸に寄るのは体力的にはしんどいけれど、気持ちが元気を取り戻せるような気がするから早く魔境から出たいと思いながら仕事をどんどこ片していく。
仕事を片して無事魔境を脱出したはいいけれど、竜樹さんの都合で今日は自宅に直帰することになってしまった。
体力的にはいい中休みなんだろうけれど、気持ちは何となく力抜け。
自宅に戻ってからぼんやりと手をつけれてなかったことを片しながら過ごす。
ちょっと早いけれど眠ってしまおうかと思ってると携帯に着信ひとつ。
「…霄ぁ、とうしてる?」
「もしかしてお風呂からですか?」
「そうそう、お風呂入ってたら気持ちよくなってきて話したくなってん」
竜樹さんの声が響くのと時折水音が聞こえるからお風呂場からかけてきてると判る。
話の内容は取り留めのない、今日1日の話だったりするのだけど、どこか楽しそうに話す竜樹さんの声を聞いてると、心が息を吹き返してくような感じがする。
何年か前に防水仕様の携帯を買って以来、竜樹さんはこの電話がお気に入り。
少々がたがきててもずっと使い続けてる。
お風呂に入ってる時まで電話なんて取りたくないし取り立てて防水仕様の電話を持つ必要を感じなくて私は見送ったのだけど、こんな風に使えるなら持ってもよかったかななんて思う。
メーカーサイドは防水携帯の後継機の開発をやめてないとアナウンスしてるようだし、待っていればそのうち後継機が出てくるのかもしれない。
…出たら私も防水携帯にしようかな?
その頃にはお風呂から携帯で話す必要なんてない距離で一緒に過ごしてるのかもしれないけれど。
それでも何時出るとも知れない防水携帯が欲しいなと思ったのは、竜樹さんがかけてきたお風呂からの電話が楽しかったから。
お風呂に入ってるときだけじゃなく水仕事をしてる時でも、すぐに竜樹さんの声が聞けるなら、防水携帯に縛られてても悪くないかななんてらしくもないこと思ったりする。
癇に障るような事態がない日のほうが稀な魔境で、穏かな気持ちになれることの方が珍しいのは承知してるので、討伐(業務)終了することだけを期待して仕事を進める。
討伐終了後に竜樹邸に寄るのは体力的にはしんどいけれど、気持ちが元気を取り戻せるような気がするから早く魔境から出たいと思いながら仕事をどんどこ片していく。
仕事を片して無事魔境を脱出したはいいけれど、竜樹さんの都合で今日は自宅に直帰することになってしまった。
体力的にはいい中休みなんだろうけれど、気持ちは何となく力抜け。
自宅に戻ってからぼんやりと手をつけれてなかったことを片しながら過ごす。
ちょっと早いけれど眠ってしまおうかと思ってると携帯に着信ひとつ。
「…霄ぁ、とうしてる?」
「もしかしてお風呂からですか?」
「そうそう、お風呂入ってたら気持ちよくなってきて話したくなってん」
竜樹さんの声が響くのと時折水音が聞こえるからお風呂場からかけてきてると判る。
話の内容は取り留めのない、今日1日の話だったりするのだけど、どこか楽しそうに話す竜樹さんの声を聞いてると、心が息を吹き返してくような感じがする。
何年か前に防水仕様の携帯を買って以来、竜樹さんはこの電話がお気に入り。
少々がたがきててもずっと使い続けてる。
お風呂に入ってる時まで電話なんて取りたくないし取り立てて防水仕様の電話を持つ必要を感じなくて私は見送ったのだけど、こんな風に使えるなら持ってもよかったかななんて思う。
メーカーサイドは防水携帯の後継機の開発をやめてないとアナウンスしてるようだし、待っていればそのうち後継機が出てくるのかもしれない。
…出たら私も防水携帯にしようかな?
その頃にはお風呂から携帯で話す必要なんてない距離で一緒に過ごしてるのかもしれないけれど。
それでも何時出るとも知れない防水携帯が欲しいなと思ったのは、竜樹さんがかけてきたお風呂からの電話が楽しかったから。
お風呂に入ってるときだけじゃなく水仕事をしてる時でも、すぐに竜樹さんの声が聞けるなら、防水携帯に縛られてても悪くないかななんてらしくもないこと思ったりする。
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