やるせない思いだけ抱えた1日
2003年4月20日昨日も微妙に調子が悪かったのもあるのかもしれない。
窓の外の空が鈍色で、雨が降ってたからかもしれない。
お客様が身体の中で大暴れしてるからかもしれない。
どれが原因なのかすら判らないけれど、朝からずっと吐き気付の頭痛に苛まれる。
こんな天気の日は、殆ど例外なく竜樹さんの具合も悪いんだってことは判ってる。
竜樹さんの具合の悪さがひどい時は、食事すらろくにとれないことも判ってる。
こんな時だからできることがしたいと思うし、するのが当然だと思うのに、身体を起こしても、横になっても頭痛も吐き気も抜けやしない。
こんな時に限って薬まで切らしてる。
薬飲んで騙し騙しでも動けるなら動きたいのに、どうしてこんな時に限って常備薬がないんだろう?
自分で自分に恨み言ひとつ。
個人的な用事が自らの体調不良によって流れることは別にどうだっていい。
模型にも触れられず、本も読めず、パソコンにも触れられず1日寝て過ごすのはもったいないと思うけれど、もったいない以前に肝心な時に役に立たない自分の無力さの方がよっぽど気に触る。
外はいつまで経っても雨。
湿気の塊さえ退いてしまえば、少なくとも竜樹さんの体調はだいぶ違うだろうに。
ぐるぐるぐるぐると思考は無限ループを描き、そうして1日が終わってしまう。
やるせない思いだけ抱えた1日。
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