穏やかな心から…

2002年11月8日
昨日は帰宅後体調不良がピークで何もせずに眠った。
なのに、起きてもどこか身体にはだるさが残る。
窓の外は雨がぱらついている。
それだけで何となく気分が沈んでいく。


傘を持って出たものの、電車に乗って移動を繰り返していると、雨は降っているのかやんでいるのかよく判らない感じ。
この時期雨が降ると気温が下がるから、ますます面白くない。


…気温が下がると、竜樹さんの身体には堪えるから


すっきりしない気分のまま社屋に入る。


仕事は立ち上がりから割とのんびりした展開。
先輩に足止めを食らっても、それがさほどフローに影響しないのが救いだ。
あまりのったりこのったりこと仕事してると、不意の仕事がやってきた時ろくでもない目に遭うので、注意しながら仕事を進める。


それは杞憂に終わったようで、午前中はのんびりしたまま終わる。
昼休みもお茶煎れの作業と後片付け以外はのんびりペース。
なぜなら、ボスが終日お留守だから。
社長のお茶を入れ替えると、昼からのために体力温存。
5分くらい前から次の作業の準備に入ることで戦闘モードを高めていくのだけれど、どうも今日はその必要がなかったらしい。


終始、のんびりこなペースで終わってしまった。


必要以上に体力を消耗しないのは、ただただありがたくて。
そんな日の方が珍しいから、妙に機嫌がよい。
おまけに、外に出ると思っていたほど寒くはなかった。
雨が降った後にしては珍しい。
明日は小さなイベントを竜樹邸でしようと話していたので、その準備のために寄り道して買い物して帰ることにした。

電車に乗る前にメールを飛ばす。


「元気かな?
今日は比較的暖かい気がするけど、気のせいかな?
今日はほどほどでした。
明日のすき焼きパーティにむけて、元気をたくわえます(笑)」


ホームに滑り込んできた電車に乗り、買い物ツアーに出かける。
買い物ツアーと言っても、ただの食材の買出しでしかないのだけれど、明日のことを思うと気持ちは弾む。


店によって食材の得意分野は違う。
いい魚を置いてる店、いい肉を置いてる店、いい野菜を置いてる店。
それがてんでバラバラなんで疲れのリミッターが振り切れるといーーーっとなるけれど、機嫌がいいのも手伝って食材を提げてお店のはしご。


明日の夜は竜樹さんたっての希望ですき焼きパーティの食材。
買うものをチェックしながら、目の前にある食材の状態をチェックしながら、籠に食材をぽこぽこ放り込んでは、レジで精算。

帰る頃には、少し疲れてしまったけれど。


自分のいる場所も自分自身も穏やかな状態で週末を迎えるのは久しぶり。
変化のない状態にいらいらすることもなく、静かに週末を迎えることが妙に新鮮でならない。


こんな穏やかな状態で、明日もいられますように。
穏やかな心から竜樹さんに笑顔を渡せますように…

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