取り巻くもののすべてに…
2002年11月5日4連休明けの月曜日。
毎度毎度週の初めは頭が痛いけれど、今週はもっと頭が痛い。
私がいない日の仕事と連休明け初日に繰り広げられる新たな仕事が山のようにあるかと思うと、それだけでそのままどろんしたくなる。
それでもどろんして解決するわけでもない。
契機付けに連休中に買ったラビットファーのショートコートとちょっと変わったブーツを履いて、仕方なくなく家を出た。
…ぼちぼち頑張るかぁ。
呑気な心構えは、人外魔境に入って粉々に打ち砕かれた。
次から次へと仕事が降ってくる。
しかも、どれもこれも訳の判らないような内容のものばかり。
内容を把握するのにあまり時間をかけるとどんどん仕事が溜まるので、だっだか咀嚼してどんどん処理するの繰り返し。
昼休みがやってきたけれど、なかなかキリが見えてこない。
お昼ご飯を食べようと思うと、無理矢理キリをつけないとならなくなりそう。
時計を見て慌てて仕事を投げ出して、ご飯を食べて社長とボスのお茶を煎れて…
昼からも無限ループな仕事の渦に飲まれていく。
…おまけに体の調子がおかしい。
どうやら風邪をぶり返してしまったらしい。
ボスの接待風邪と課員の出張風邪に囲まれていたら、感染るのは時間の問題。
会社に置いてた備蓄の風邪薬も切らしている。
…風邪薬、買って帰らないと
頭の中でうわごとのように「風邪薬、風邪薬」と呟きながら、溢れんばかりの仕事を片付けていく。
結局、定時内に無理矢理仕事を片付け、よろよろと会社を出る。
残業手当がつかなくてもゆったり仕事をすべきだったのか、それとも時間内ですべて終わらせるのが良かったのか。
どっちが今の自分によかったかなど、判る筈もなく。
ふらふらと自転車を飛ばして、薬局に寄って風邪薬を買って帰宅コース。
乗り換えの駅で、竜樹さんにメールをひとつ。
「こんばんは。
寒いけれど、お疲れ出てませんか?
今日は残務処理が多くて疲れたわさー(>_<)
おなかも減ってるけど、ラビットちゃん着てるからぬっくぬくなのよん♪」
すぐにお返事が返ってくる。
「かわいそうだわさ(’v’)/ (^^)/。がんばれ、ガンバレ」
ラビットファーのコートのこともかわいらしくコメントが入っている。
…でもね、竜樹さん。
いくらラビットちゃんが暖かいからって、うさぎは採りに行っちゃダメよ(笑)
とりあえず暖かくして帰ってるってことを伝えたくて、またメールを飛ばす。
「足下もブーツのおかげで、暖かいのです(*^_^*)
底が革なのですべりそうになるのが難だけど、ゴムを貼ったらええだけのことやし。
革オンリーのブーツより暖かいかもしれません。」
このブーツ、竜樹さんの評価は「?」だったので、いいところも悪いところも一応書いておいた。
「そらちゃん、ゴム、自分で貼れるん。すごいな[^。^]V。気をつけて、帰ってね (^^)/」
…いや、まだ自分で貼ったことはないんだけどね
東急ハンズやロフトに行くと、簡単に靴底にゴムを貼ることが出来るみたいに広告でてるので、やってやれなくはないんだと思うけれど、素で感心されるとちとテレる。
「もうすぐ家に辿り着きます」というメールを飛ばして、移動を続ける。
家に帰って、ご飯を食べて風邪薬飲んだらそのまま眠くなって…
何時の間にか眠ってしまっていた。
楽しいメールをいくつか交わしはしたけれど、メールの続きは少しお話したかった。
それでも、ごくごく近くに竜樹さんを感じていられたらそれで十分なんだって気もする。
今まで以上に何気ないことに耳を傾けてくれる竜樹さんが愛しいと思う気持ちに変わりはない。
私の周りにはちいさな竜樹さんがいっぱいいる。
携帯の中にも、身に付けてるものにも。
そして私自身を取り巻くもののすべてに、ちいさな竜樹さんはいる。
それを感じていられるからこそ、どうにか今日も乗り越えていける。
その連続がやがて、竜樹さんとの暖かな日々を作り上げていく。
毎度毎度週の初めは頭が痛いけれど、今週はもっと頭が痛い。
私がいない日の仕事と連休明け初日に繰り広げられる新たな仕事が山のようにあるかと思うと、それだけでそのままどろんしたくなる。
それでもどろんして解決するわけでもない。
契機付けに連休中に買ったラビットファーのショートコートとちょっと変わったブーツを履いて、仕方なくなく家を出た。
…ぼちぼち頑張るかぁ。
呑気な心構えは、人外魔境に入って粉々に打ち砕かれた。
次から次へと仕事が降ってくる。
しかも、どれもこれも訳の判らないような内容のものばかり。
内容を把握するのにあまり時間をかけるとどんどん仕事が溜まるので、だっだか咀嚼してどんどん処理するの繰り返し。
昼休みがやってきたけれど、なかなかキリが見えてこない。
お昼ご飯を食べようと思うと、無理矢理キリをつけないとならなくなりそう。
時計を見て慌てて仕事を投げ出して、ご飯を食べて社長とボスのお茶を煎れて…
昼からも無限ループな仕事の渦に飲まれていく。
…おまけに体の調子がおかしい。
どうやら風邪をぶり返してしまったらしい。
ボスの接待風邪と課員の出張風邪に囲まれていたら、感染るのは時間の問題。
会社に置いてた備蓄の風邪薬も切らしている。
…風邪薬、買って帰らないと
頭の中でうわごとのように「風邪薬、風邪薬」と呟きながら、溢れんばかりの仕事を片付けていく。
結局、定時内に無理矢理仕事を片付け、よろよろと会社を出る。
残業手当がつかなくてもゆったり仕事をすべきだったのか、それとも時間内ですべて終わらせるのが良かったのか。
どっちが今の自分によかったかなど、判る筈もなく。
ふらふらと自転車を飛ばして、薬局に寄って風邪薬を買って帰宅コース。
乗り換えの駅で、竜樹さんにメールをひとつ。
「こんばんは。
寒いけれど、お疲れ出てませんか?
今日は残務処理が多くて疲れたわさー(>_<)
おなかも減ってるけど、ラビットちゃん着てるからぬっくぬくなのよん♪」
すぐにお返事が返ってくる。
「かわいそうだわさ(’v’)/ (^^)/。がんばれ、ガンバレ」
ラビットファーのコートのこともかわいらしくコメントが入っている。
…でもね、竜樹さん。
いくらラビットちゃんが暖かいからって、うさぎは採りに行っちゃダメよ(笑)
とりあえず暖かくして帰ってるってことを伝えたくて、またメールを飛ばす。
「足下もブーツのおかげで、暖かいのです(*^_^*)
底が革なのですべりそうになるのが難だけど、ゴムを貼ったらええだけのことやし。
革オンリーのブーツより暖かいかもしれません。」
このブーツ、竜樹さんの評価は「?」だったので、いいところも悪いところも一応書いておいた。
「そらちゃん、ゴム、自分で貼れるん。すごいな[^。^]V。気をつけて、帰ってね (^^)/」
…いや、まだ自分で貼ったことはないんだけどね
東急ハンズやロフトに行くと、簡単に靴底にゴムを貼ることが出来るみたいに広告でてるので、やってやれなくはないんだと思うけれど、素で感心されるとちとテレる。
「もうすぐ家に辿り着きます」というメールを飛ばして、移動を続ける。
家に帰って、ご飯を食べて風邪薬飲んだらそのまま眠くなって…
何時の間にか眠ってしまっていた。
楽しいメールをいくつか交わしはしたけれど、メールの続きは少しお話したかった。
それでも、ごくごく近くに竜樹さんを感じていられたらそれで十分なんだって気もする。
今まで以上に何気ないことに耳を傾けてくれる竜樹さんが愛しいと思う気持ちに変わりはない。
私の周りにはちいさな竜樹さんがいっぱいいる。
携帯の中にも、身に付けてるものにも。
そして私自身を取り巻くもののすべてに、ちいさな竜樹さんはいる。
それを感じていられるからこそ、どうにか今日も乗り越えていける。
その連続がやがて、竜樹さんとの暖かな日々を作り上げていく。
コメント