…今度みんなで会えたなら
2002年9月28日平日と変わりのないような時間に目が覚めたものの、相変わらず頭が痛い。
起き上がるとくらりとくるので、暫く横になってうめいてるうちに寝てしまい、出かける予定の30分前に目が覚めた。
慌てて着替え、服に合わせて新しい靴を下ろした。
…それが間違いだった。
やたら足が痛む。
靴を脱いでみると、足中血だらけだった。
このままのゆっくりペースだと間違いなく14時を過ぎてしまう。
電車で移動をやめ、タクシーを使うことにした。
週末の道路は渋滞。
病院に到着する手前で14時をまわってしまった。
…うわぁ、竜樹さん、怒るだろうなぁ(>_<)
怒られるために病院に行くのは気が進まないけれど、そんな私をよそにタクシーに病院まで運ばれ、ぽとりと落とされる。
竜樹さんの部屋に入ると、惺さんと竜樹さん、竜樹さんのお友達2人がいた。
惺さんと竜樹さんのお友達にご挨拶。
挨拶終えてふと見ると、竜樹さん、ちょいとご機嫌斜めな感じ。
「…ごめんなさい、遅れて(>人<)」
「…ホンマ、お前らしいわ(-_-;)」
私と竜樹さん、小声でやり取り。
竜樹さんのお友達2人は昼食も摂らずにこちらへ来られたそうで、サイドボードの前にちょこんと座ってカップヌードルが出来あがるのを待っている。
そのうち竜樹さんが煙草を吸いに行ってる間に竜樹さんがもって出る荷物を纏め、新聞を読んだり時折惺さんとぽつぽつ言葉を交わしたりして竜樹さんが戻るのを待つ。
竜樹さんが戻り、竜樹さんとお友達、私の4人は病室を後にする。
顕さんと真人さんは竜樹さんが病室に運び込んだ大量の荷物を持ってくれる。
病院の前からタクシーを手配して、竜樹邸に移動。
竜樹邸に荷物を運び入れ、取って返しまたタクシーに乗って焼肉屋を目指す。
初めて会う人に緊張していたからなのか、それともただ単に累積されてる疲労が取れていないからなのか。
間違えるはずのない焼肉屋のへ行く道の指示を間違えた。
「おかしいなぁ」と首を捻りながら、開店時間を待つ間近くの店を見て歩くことにしてタクシーを降りた。
人見知りは激しい方ではないし、顕さんや真人さんが嫌な感じの人ではないけれど、どうもアウトゴーイングになれない。
今の自分自身の中の精神状態がブレーキをかけているのもあるだろうけど、彼らと共通する話題がなかったからかもしれない。
竜樹さんも説明を補足してくれるのでなんとか話していられたけれど、ちょっと会話に入るのがしんどいなという感じは否めなかった。
暫く時間を潰して、焼肉屋に移動。
私のせいで必要以上に歩く羽目になったけれど、文句を言わずにいてくれるのが申し訳ない。
顕さんは時折携帯を気にしてらっしゃる。
「…竜樹さん、本当は顕さん、予定があったんじゃないですか?」
「俺も気になって聞いてんけど、『今日はいいんです』って言ってたから…」
ホントにこれでよかったのかなと思いながら歩き続ける。
17時ジャストに入店し、そこから「退院まであともう少しパーティ」が始まる。
なかなかオーダーが決まらないのに業を煮やした竜樹さんが勝手に注文
ひとまずそれを食べてから、次を考えようとのことで決着。
机の上に沢山お肉の皿が並べられ、竜樹さんが七輪奉行(笑)
「ええかぁ。七輪を4分の1に分けて自分の肉は自分の持ち場で焼けよ( ̄∀ ̄)」
みんなを和ませるつもりの冗談だったらしいけれど、みんなきちっと4分の1エリアを守って肉を焼いている。
「…お前らさ、そんなにきちきちせんでもええやん(-"-;)」
「だって、竜樹さん『4分の1を守れ』って言ったやないですか」
「だから、誰か突っ込めよヽ(`⌒´)ノ」
…みんなそんな恐ろしいことようしません(笑)
七輪の話あたりから気分的に楽になったのか。
私に遠慮して話してた彼らも、遠慮がちに黙ってた私も話し始める。
何気なく話した焼肉の話で、顕さんも真人さんも爆笑。
3人はウケまくりながら、肉を焼いては食べ、お茶を飲む。
「…なぁ、さっきまでのだんまりは何処へ行ってん(-"-;)」
ちょうど席を外してた竜樹さんがぼそりと突っ込んでも、みんな同じ話題でウケまくり、げたげたと笑いつづける。
私が状況を説明したけれど、竜樹さんの笑いのツボからはおおよそ遠い話でウケてた模様。
「…なぁ、俺がおらん方がみんな楽しいんちゃん?(-"-;)」
「そんなことないですよ、竜樹さんが和ませてくれたから…(*^-^*)」
げたげた笑い倒しながら言っても説得力のかけらもないのだろうけど。
緊張を解いてくれた竜樹さんに感謝しながら、食べては飲み、笑いつづける。
みんな暫く肉を見たくないというくらい食べ尽くして、店を後にする。
このまま帰るのかと思いきや、顕さんが「カラオケでも行きましょうや」と2次会のご提案。
すっかり打ち解けたみんなはそのまま再びタクシーに乗って移動……のはずが。
…また私は普通だったらするはずのないミスをかまして竜樹さんに怒られた(>_<)
タクシー会社に電話したつもりが焼肉屋に電話して、タクシーの手配を頼んでしまった。
めちゃめちゃ怒られた訳ではないけれど、竜樹さんが怒るのを見慣れてないお2人はびっくりしたようで。
「竜樹さん、あんまり怒っちゃダメですよ」と顕さんが竜樹さんに耳打ちしてらっしゃった(-_-;)
…すみまてん、不注意が過ぎたのですm(__)m
みんなに申し訳ないなと思いながら、改めてタクシーを手配。
今度は真人さんが道案内しながら、カラオケ屋に到着。
2時間歌うことにして部屋に入る。
…顕さんがいない。
竜樹さんが探しに行くと、顕さんは通路でメールを送ってたらしい。
…やっぱり竜樹さんの手伝いにきはったん、具合が悪かったんじゃないのかな?
竜樹さんもそう考えていたみたいで「はよ帰らんでええんか?連絡せんなんのやろ?」と何度も聞いていたけれど、顕さんは「いいんですよ」と笑っておいでだった。
それでも常に携帯を見つめていたのが印象的だったけれど。
竜樹さんは福山雅治、顕さんはB’zやモンゴル800、真人さんはDEEN、私はレボとミスチル。
男4人で歌いに来たのかという感じの選曲(笑)
みんな歌いはしゃぎ、他愛もない話をしては大笑いして2次会も終了。
今度こそお開き。
「また遊びましょうねぇ」と笑い合って別れ、私と竜樹さんは竜樹邸に戻る。
「今日はごめんなさい。遅刻はするはミスかますわでm(__)m」
「…間違い電話にはびっくりしたわ。よっぽど疲れててんなぁ(・・、)ヾ(^^ )」
前の晩中途半端な寝方をしたからだとは言えず、ひたすら赤黒くなっていたけれど。
1日目一杯動いた竜樹さんはお疲れモード。
横になりながら、触れてくる。
そうしていつもの「2人っきり」の時間が始まる。
…とはいえ、竜樹邸の戻りが遅かったので、いつものようにたっぷり甘えあうという感じではなかったけれど
自分の時間を割いてまで竜樹さんのために集まってくれたお友達に感謝。
ずるずると集中力を欠いたことばかりした自分自身に反省。
それと、手術を乗り越えた竜樹さんに沢山の労いを。
会う前にいろいろ思うことはあったけれど、これでよかったんだろうなぁと、竜樹さんの柔らかな表情を見てて思った。
…今度みんなで会えたなら、その時はもっと沢山の笑顔で会えますように
そんな風に思いながら柔らかな表情の竜樹さんを抱き締めつづけた。
起き上がるとくらりとくるので、暫く横になってうめいてるうちに寝てしまい、出かける予定の30分前に目が覚めた。
慌てて着替え、服に合わせて新しい靴を下ろした。
…それが間違いだった。
やたら足が痛む。
靴を脱いでみると、足中血だらけだった。
このままのゆっくりペースだと間違いなく14時を過ぎてしまう。
電車で移動をやめ、タクシーを使うことにした。
週末の道路は渋滞。
病院に到着する手前で14時をまわってしまった。
…うわぁ、竜樹さん、怒るだろうなぁ(>_<)
怒られるために病院に行くのは気が進まないけれど、そんな私をよそにタクシーに病院まで運ばれ、ぽとりと落とされる。
竜樹さんの部屋に入ると、惺さんと竜樹さん、竜樹さんのお友達2人がいた。
惺さんと竜樹さんのお友達にご挨拶。
挨拶終えてふと見ると、竜樹さん、ちょいとご機嫌斜めな感じ。
「…ごめんなさい、遅れて(>人<)」
「…ホンマ、お前らしいわ(-_-;)」
私と竜樹さん、小声でやり取り。
竜樹さんのお友達2人は昼食も摂らずにこちらへ来られたそうで、サイドボードの前にちょこんと座ってカップヌードルが出来あがるのを待っている。
そのうち竜樹さんが煙草を吸いに行ってる間に竜樹さんがもって出る荷物を纏め、新聞を読んだり時折惺さんとぽつぽつ言葉を交わしたりして竜樹さんが戻るのを待つ。
竜樹さんが戻り、竜樹さんとお友達、私の4人は病室を後にする。
顕さんと真人さんは竜樹さんが病室に運び込んだ大量の荷物を持ってくれる。
病院の前からタクシーを手配して、竜樹邸に移動。
竜樹邸に荷物を運び入れ、取って返しまたタクシーに乗って焼肉屋を目指す。
初めて会う人に緊張していたからなのか、それともただ単に累積されてる疲労が取れていないからなのか。
間違えるはずのない焼肉屋のへ行く道の指示を間違えた。
「おかしいなぁ」と首を捻りながら、開店時間を待つ間近くの店を見て歩くことにしてタクシーを降りた。
人見知りは激しい方ではないし、顕さんや真人さんが嫌な感じの人ではないけれど、どうもアウトゴーイングになれない。
今の自分自身の中の精神状態がブレーキをかけているのもあるだろうけど、彼らと共通する話題がなかったからかもしれない。
竜樹さんも説明を補足してくれるのでなんとか話していられたけれど、ちょっと会話に入るのがしんどいなという感じは否めなかった。
暫く時間を潰して、焼肉屋に移動。
私のせいで必要以上に歩く羽目になったけれど、文句を言わずにいてくれるのが申し訳ない。
顕さんは時折携帯を気にしてらっしゃる。
「…竜樹さん、本当は顕さん、予定があったんじゃないですか?」
「俺も気になって聞いてんけど、『今日はいいんです』って言ってたから…」
ホントにこれでよかったのかなと思いながら歩き続ける。
17時ジャストに入店し、そこから「退院まであともう少しパーティ」が始まる。
なかなかオーダーが決まらないのに業を煮やした竜樹さんが勝手に注文
ひとまずそれを食べてから、次を考えようとのことで決着。
机の上に沢山お肉の皿が並べられ、竜樹さんが七輪奉行(笑)
「ええかぁ。七輪を4分の1に分けて自分の肉は自分の持ち場で焼けよ( ̄∀ ̄)」
みんなを和ませるつもりの冗談だったらしいけれど、みんなきちっと4分の1エリアを守って肉を焼いている。
「…お前らさ、そんなにきちきちせんでもええやん(-"-;)」
「だって、竜樹さん『4分の1を守れ』って言ったやないですか」
「だから、誰か突っ込めよヽ(`⌒´)ノ」
…みんなそんな恐ろしいことようしません(笑)
七輪の話あたりから気分的に楽になったのか。
私に遠慮して話してた彼らも、遠慮がちに黙ってた私も話し始める。
何気なく話した焼肉の話で、顕さんも真人さんも爆笑。
3人はウケまくりながら、肉を焼いては食べ、お茶を飲む。
「…なぁ、さっきまでのだんまりは何処へ行ってん(-"-;)」
ちょうど席を外してた竜樹さんがぼそりと突っ込んでも、みんな同じ話題でウケまくり、げたげたと笑いつづける。
私が状況を説明したけれど、竜樹さんの笑いのツボからはおおよそ遠い話でウケてた模様。
「…なぁ、俺がおらん方がみんな楽しいんちゃん?(-"-;)」
「そんなことないですよ、竜樹さんが和ませてくれたから…(*^-^*)」
げたげた笑い倒しながら言っても説得力のかけらもないのだろうけど。
緊張を解いてくれた竜樹さんに感謝しながら、食べては飲み、笑いつづける。
みんな暫く肉を見たくないというくらい食べ尽くして、店を後にする。
このまま帰るのかと思いきや、顕さんが「カラオケでも行きましょうや」と2次会のご提案。
すっかり打ち解けたみんなはそのまま再びタクシーに乗って移動……のはずが。
…また私は普通だったらするはずのないミスをかまして竜樹さんに怒られた(>_<)
タクシー会社に電話したつもりが焼肉屋に電話して、タクシーの手配を頼んでしまった。
めちゃめちゃ怒られた訳ではないけれど、竜樹さんが怒るのを見慣れてないお2人はびっくりしたようで。
「竜樹さん、あんまり怒っちゃダメですよ」と顕さんが竜樹さんに耳打ちしてらっしゃった(-_-;)
…すみまてん、不注意が過ぎたのですm(__)m
みんなに申し訳ないなと思いながら、改めてタクシーを手配。
今度は真人さんが道案内しながら、カラオケ屋に到着。
2時間歌うことにして部屋に入る。
…顕さんがいない。
竜樹さんが探しに行くと、顕さんは通路でメールを送ってたらしい。
…やっぱり竜樹さんの手伝いにきはったん、具合が悪かったんじゃないのかな?
竜樹さんもそう考えていたみたいで「はよ帰らんでええんか?連絡せんなんのやろ?」と何度も聞いていたけれど、顕さんは「いいんですよ」と笑っておいでだった。
それでも常に携帯を見つめていたのが印象的だったけれど。
竜樹さんは福山雅治、顕さんはB’zやモンゴル800、真人さんはDEEN、私はレボとミスチル。
男4人で歌いに来たのかという感じの選曲(笑)
みんな歌いはしゃぎ、他愛もない話をしては大笑いして2次会も終了。
今度こそお開き。
「また遊びましょうねぇ」と笑い合って別れ、私と竜樹さんは竜樹邸に戻る。
「今日はごめんなさい。遅刻はするはミスかますわでm(__)m」
「…間違い電話にはびっくりしたわ。よっぽど疲れててんなぁ(・・、)ヾ(^^ )」
前の晩中途半端な寝方をしたからだとは言えず、ひたすら赤黒くなっていたけれど。
1日目一杯動いた竜樹さんはお疲れモード。
横になりながら、触れてくる。
そうしていつもの「2人っきり」の時間が始まる。
…とはいえ、竜樹邸の戻りが遅かったので、いつものようにたっぷり甘えあうという感じではなかったけれど
自分の時間を割いてまで竜樹さんのために集まってくれたお友達に感謝。
ずるずると集中力を欠いたことばかりした自分自身に反省。
それと、手術を乗り越えた竜樹さんに沢山の労いを。
会う前にいろいろ思うことはあったけれど、これでよかったんだろうなぁと、竜樹さんの柔らかな表情を見てて思った。
…今度みんなで会えたなら、その時はもっと沢山の笑顔で会えますように
そんな風に思いながら柔らかな表情の竜樹さんを抱き締めつづけた。
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