疲れ知らずでいられないなら
2002年9月19日今朝も青空が広がる。
運動会をするなら、絶好の天気だろう。
こんな日はどこかへ出かけたい気がするけれど、親会社の棚卸の関係で直接関わりのない部署にまで忙しさの波は押し寄せてきてる。
その関係で自分の仕事に直接関わりのない面倒な作業が増えるので、いい加減嫌にもなるけれど。
ここで棚卸を迎えるのは、今年度末と来期の半期決算のみ。
「来年で終わるんだから…」と言い聞かせて、社屋に入る。
最近、同僚さんが辞めることで私の中の枷が外れすぎてるのか、すっかりやる気が出なくなってきてる。
しょうもないことはぐちぐち考えてしまうくせに、ある時ぽーんとリミッター振り切りそうになる。
このままでは再就職先探す前に辞めてしまいそう(-_-;)
どこか投げやりチックに、でもトラブルの元を生み出さないように黙々と仕事を進め、ふと思う。
会社が終わった後お見舞いに行くと、決まって疲れた顔をしてるらしいのか。
竜樹さんに「もう辞めても、ええねんで?」と何度も言われる。
次の指針が決まるまでゆっくりしたっていいんだろうけど、動かなくなることになれてしまって、それっきり動けなくなる方がある意味危険な気がするから。
もう少しだけ、仕事との距離と自分自身のあり方について模索しながら、やってこうと思う。
きりきりと仕事を進め、ようやっと昼休みが来る。
時折斜め左方向から飛んでくるボスのお話に受け答えしながら、お昼二度目のお茶を煎れ、洗い物を片付ける。
…なんか、昼休みが昼休みとして機能してへんような気が(-_-;)
そう思って何だかげんなりしてると、机の上の携帯が踊っている。
「おーい、金ちゃーん♪牛蛙鳴いてるぞーーー(^○^)」
マナーモードにしてる携帯の音をウシガエルの鳴き声に例えるあたりがボスらしい。
携帯を覗き込むと、メールがひとつ。
「土、日、月の予定を教えて」
…竜樹さんからだった(*^-^*)
今度の3連休をどうするか考えているんだろう。
嬉しくて返事を打とうとすると、すかさずメールマークが浮かぶ。
「土、日、月の予定を教えて。会える日を」
会いたいって思ってくれることが、とても嬉しい。
今度こそ即座に返事を!!と思ってると、昼からの業務が始まっていた。
携帯を引き出しに置き隙間からこっそりキーを打ち、メールを飛ばす。
「オールフリーですので、いつでも逢えます。」
そのお返事はなかったけれど、それひとつで機嫌がよくなる。
俄然元気が出て、やってくる仕事をどんどん片付ける。
仕事が思ってたよりは立て込まなかったせいか、そんなに慌てることなく定時を迎えた。
とっとと事務所を後にする。
親会社の棚卸に纏わる煩わしい業務はこれからますます増えることが予想できてて、この程度の作業量で疲れきってたんじゃダメなんだけど、最近どうにも疲れが抜けない。
家に帰ってから物理的に時間がない訳ではない筈なのに、自宅に帰り着いた途端、何もかもする気をなくす。
気持ちを解き放すためのネットも、時に自分の喉元を締め上げていくような感じがしてあまり長時間に渡ってする気になれない。
竜樹さんが無事でいてくれたことで気が抜けてしまったからか。
それとも竜樹さんの手術がひと段落したために、それまで敢えて見ようとしなかったものに意識が向き始めてるのか。
疲労感はいつまでも抜けない。
竜樹さんが生きてそこにいてくれてることが、私の力の源であるはずなのに…
…取るに足りへんような些細な物事に躓いてるようじゃ、あかへんやん?
タフさが足りない気がする。
これからが正念場なのにね。
「会える日を教えて」
竜樹さんが私と会いたいと思ってくれてるのなら、もっと元気でないと。
生きてこちらに戻って来れたことが嬉しくなるような私でいたいんだ。
疲れ知らずでいられないなら。
せめて、疲れを引っ張り過ぎない状態を作りたい。
竜樹さんの願いひとつで疲れが吹き飛ぶのは実証済みだから、あとはそれをどやって維持するか。
…これからの課題は、その方法を探すことなのかもしれない。
運動会をするなら、絶好の天気だろう。
こんな日はどこかへ出かけたい気がするけれど、親会社の棚卸の関係で直接関わりのない部署にまで忙しさの波は押し寄せてきてる。
その関係で自分の仕事に直接関わりのない面倒な作業が増えるので、いい加減嫌にもなるけれど。
ここで棚卸を迎えるのは、今年度末と来期の半期決算のみ。
「来年で終わるんだから…」と言い聞かせて、社屋に入る。
最近、同僚さんが辞めることで私の中の枷が外れすぎてるのか、すっかりやる気が出なくなってきてる。
しょうもないことはぐちぐち考えてしまうくせに、ある時ぽーんとリミッター振り切りそうになる。
このままでは再就職先探す前に辞めてしまいそう(-_-;)
どこか投げやりチックに、でもトラブルの元を生み出さないように黙々と仕事を進め、ふと思う。
会社が終わった後お見舞いに行くと、決まって疲れた顔をしてるらしいのか。
竜樹さんに「もう辞めても、ええねんで?」と何度も言われる。
次の指針が決まるまでゆっくりしたっていいんだろうけど、動かなくなることになれてしまって、それっきり動けなくなる方がある意味危険な気がするから。
もう少しだけ、仕事との距離と自分自身のあり方について模索しながら、やってこうと思う。
きりきりと仕事を進め、ようやっと昼休みが来る。
時折斜め左方向から飛んでくるボスのお話に受け答えしながら、お昼二度目のお茶を煎れ、洗い物を片付ける。
…なんか、昼休みが昼休みとして機能してへんような気が(-_-;)
そう思って何だかげんなりしてると、机の上の携帯が踊っている。
「おーい、金ちゃーん♪牛蛙鳴いてるぞーーー(^○^)」
マナーモードにしてる携帯の音をウシガエルの鳴き声に例えるあたりがボスらしい。
携帯を覗き込むと、メールがひとつ。
「土、日、月の予定を教えて」
…竜樹さんからだった(*^-^*)
今度の3連休をどうするか考えているんだろう。
嬉しくて返事を打とうとすると、すかさずメールマークが浮かぶ。
「土、日、月の予定を教えて。会える日を」
会いたいって思ってくれることが、とても嬉しい。
今度こそ即座に返事を!!と思ってると、昼からの業務が始まっていた。
携帯を引き出しに置き隙間からこっそりキーを打ち、メールを飛ばす。
「オールフリーですので、いつでも逢えます。」
そのお返事はなかったけれど、それひとつで機嫌がよくなる。
俄然元気が出て、やってくる仕事をどんどん片付ける。
仕事が思ってたよりは立て込まなかったせいか、そんなに慌てることなく定時を迎えた。
とっとと事務所を後にする。
親会社の棚卸に纏わる煩わしい業務はこれからますます増えることが予想できてて、この程度の作業量で疲れきってたんじゃダメなんだけど、最近どうにも疲れが抜けない。
家に帰ってから物理的に時間がない訳ではない筈なのに、自宅に帰り着いた途端、何もかもする気をなくす。
気持ちを解き放すためのネットも、時に自分の喉元を締め上げていくような感じがしてあまり長時間に渡ってする気になれない。
竜樹さんが無事でいてくれたことで気が抜けてしまったからか。
それとも竜樹さんの手術がひと段落したために、それまで敢えて見ようとしなかったものに意識が向き始めてるのか。
疲労感はいつまでも抜けない。
竜樹さんが生きてそこにいてくれてることが、私の力の源であるはずなのに…
…取るに足りへんような些細な物事に躓いてるようじゃ、あかへんやん?
タフさが足りない気がする。
これからが正念場なのにね。
「会える日を教えて」
竜樹さんが私と会いたいと思ってくれてるのなら、もっと元気でないと。
生きてこちらに戻って来れたことが嬉しくなるような私でいたいんだ。
疲れ知らずでいられないなら。
せめて、疲れを引っ張り過ぎない状態を作りたい。
竜樹さんの願いひとつで疲れが吹き飛ぶのは実証済みだから、あとはそれをどやって維持するか。
…これからの課題は、その方法を探すことなのかもしれない。
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