いろんな流れに出逢った日
2002年9月9日Je ne veux pas vous priver deja qui ont perdu de diverses choses de rien davantage que ceci.
Meme si il n’indique jamais, je veux vous donner toutes les choses a que "il peut avoir ou aucun puisque la maladie est tenue" ne sera riche et a ce que je suis donne de sorte qu’il puisse etre controle.
昨日の晩、久しぶりに友達と話した。
随分心配かけたようだったから申し訳ないなぁと思いつつ、ただ心に留めていてくれたことが嬉しかった。
気分よく会話を交わし、横になる。
気持ちは十分満たされたはずなのに、どういう訳か眠りは浅かった。
そのせいか、いつもよりも早く目が覚めた。
外の空気はひんやりしてる。
いつもよりも早く家を出て、乗り慣れない何本か早い電車に乗る。
早い電車に乗ると、移動時間が短いためにメールに取れる時間も減る。
随分中途半端に書き散らしたようなものをあちこちにばら撒いて、電車を降りる。
自転車かっ飛ばして会社について、更衣室で着替えてるとお弁当鞄が揺れる。
見てみると、メールがひとつ。
「家に行って、シャツと靴下を持って帰っておいて貰おうと思って電話したのよ。
けど、外が暑そうだったので、霄に言うのをやめたんよ」
昨日竜樹さんが電話してこられたことの用件だった。
…そんなもの、遠慮なんてしなくてもよかったのに
そう返事を打ちたかったけれど、事務所に上がらないとならない時間帯だったので断念。
そのまま事務所にあがり、仕事前の作業を手伝いに流し場に入る。
流し場で同僚さんが小声で聞いてきた。
「つかぬ事を聞くけど、職安がどこにあるか知らない?」
今住んでる場所に近いところに職安があるかどうかが知りたかったらしい。
「…もしかして、動くの?」
何となくそんな気がして聞き返すと、案の定そうだった。
数ヶ月前から時々メッセージのやり取りをしていたのだけれど、最近、社長が随分彼女のやることにケチをつけてきてて煩わしいのだという話は聞いていた。
元々したいことが明確に決まってる人だったし、しようとしてることに都合がいいからこの会社にいたんだってことは知っている。
社長とも折り合いよくやれてる部分もあったからこそ、多少の不満には目をつぶってきたのも。
けれど、どうにも我慢が出来なくなったらしい。
年末退職に向けて、俄かに動き出すとのこと。
私自身、入社当時から仕事の内容にも人間関係にも半ばうんざりしていて、「早く辞めたい」と思わない日はなかったし、竜樹さんの術後の経過がよければ私も年内中、もしくは来年の末にはここを出ることになるとは思う。
彼女は入社当時から仲良くしてくれてた、社内では数少ない理解者だった。
彼女も自分の彼とのことを良く話してくれたし、それにつられるようにして竜樹さんのことも話したので、いろんなことを知っていてくれてる。
そんな人がいなくなるのが寂しくないわけではないのだけれど。
日々の生活を送る上で過剰なストレスを抱えることがいいとも思わないし、ましてやライフワークのように続けたいと思ってることもあるのだから、引き止めるのもどうかと思う。
竜樹さんの手術に、同僚さんの退職。
次から次へとまぁいろいろあるものだ。
…でも、もしかしたら。
私自身も動き出すにはいい時期なのかもしれない。
あくまで、竜樹さんの術後の経過次第という条件はつくのだけれど。
不思議なもので、ひとつ動き出すと一斉に物事が流れ出す瞬間がある。
時に、それに乗るか乗らないかを考える間もなく流されていくこともある。
私はこの流れとどう向き合い、どう関わっていくのか。
少しばかりの不安と少しばかりの期待が心の中でせめぎ合う状態で仕事を始める。
業務が始まると、相変わらずの鬱陶しさ。
それをボスが上手く緩和してくれているというのもいつものこと。
けれど、ボスだって何時までもいるわけじゃないだから、動く方向で前向きに考えようという気にもなる。
「ストレスを過剰に抱えるのがいいとは思わない」
それは私自身にもいえたことで。
いつまでも竜樹さんに逢う度に、「霄ぁ、会社ではどうなん?」と心配そうに聞かれてるようじゃダメなんだと思う。
竜樹さんの体調が不安定なうちは、いつでも手を貸せるように有給が容易に取れるところに留まる必要があるからこそ、可能な限り我慢は続けるけれど。
…飛び立てる時が来たら、ちゃんと飛び出すわさ
竜樹さんが元気になって抱える問題がうんとこ小さくなったなら、今度は溢れる笑顔で竜樹さんを包んであげたいから。
「あと少しだけ、頑張るか」
少し気を吐き、また意識を仕事に戻した。
今日はそれほど仕事が立てこむこともなく、定時に会社を出られた。
いつもは更衣室が狭い関係で同僚さんとは時間を少しずらしていくのだけれど、今日は一緒に降り玄関まで一緒に出た。
数少ない理解者がもうすぐいなくなるというのに、気持ちはあまり沈んではいない。
それは実感がないからかも知れないし、私自身もまた指針がはっきりしてきてるからかもしれない。
ちょっと気をよくして、そのまま寄り道コースに入る。
日曜日、姉さまが「ついでの時でいいので、ライブのチケットを取りに行って欲しい」とメールを送ってきてたのを思い出し、かなり遠出をすることにした。
姉さまのお目当てのライブのチケットを取りに行く場所は、元気な頃の竜樹さんとよく遊びに行った場所に程近い。
傍目にはただの姉さまのパシリのようだけれど、気分転換にはもってこいだと思った。
ライブハウスにチケットを取りに行き、その足でふらりふらりと寄り道。
物欲がぐつぐついってるのと暫し格闘しつつ、元気だった頃の竜樹さんと歩いた場所を歩き回り、電車に乗って家路につく。
…立ち通しで疲れてしまったけれど
「いつも通り」に変化が加わる時、それはいろんなものを動かしていく。
その流れに乗るのか逆らうのか、自分の意志だけで決まらないこともあるからどうなるおのかすら見えはしないけれど。
流れと折り合いをつけながら、意志と折り合いをつけながら。
なるべく機嫌よく生きられる道を、竜樹さんと幸せな毎日が送れる道を選び取っていけたらなぁ。
そんな風に思ってると、突然部屋電が鳴った。
ずっと私の想いを見守っていてくれた、お友達からの電話。
彼女の声は暖かく、身体の中をすーっと通っていく感じ。
心の中にある淀みもすかんと流れていく感じ。
私はというと、かーなりあがってしまってて意味不明なことをほたえてた気もするけれど。
暖かな数時間を過ごし、ようやく不眠症から開放されそうな感じ。
いろんな流れに出逢った日。
人の流れの中で暖かなものは確かに息づき、自分を動かしていくのだと確認した、そんな1日。
Meme si il n’indique jamais, je veux vous donner toutes les choses a que "il peut avoir ou aucun puisque la maladie est tenue" ne sera riche et a ce que je suis donne de sorte qu’il puisse etre controle.
昨日の晩、久しぶりに友達と話した。
随分心配かけたようだったから申し訳ないなぁと思いつつ、ただ心に留めていてくれたことが嬉しかった。
気分よく会話を交わし、横になる。
気持ちは十分満たされたはずなのに、どういう訳か眠りは浅かった。
そのせいか、いつもよりも早く目が覚めた。
外の空気はひんやりしてる。
いつもよりも早く家を出て、乗り慣れない何本か早い電車に乗る。
早い電車に乗ると、移動時間が短いためにメールに取れる時間も減る。
随分中途半端に書き散らしたようなものをあちこちにばら撒いて、電車を降りる。
自転車かっ飛ばして会社について、更衣室で着替えてるとお弁当鞄が揺れる。
見てみると、メールがひとつ。
「家に行って、シャツと靴下を持って帰っておいて貰おうと思って電話したのよ。
けど、外が暑そうだったので、霄に言うのをやめたんよ」
昨日竜樹さんが電話してこられたことの用件だった。
…そんなもの、遠慮なんてしなくてもよかったのに
そう返事を打ちたかったけれど、事務所に上がらないとならない時間帯だったので断念。
そのまま事務所にあがり、仕事前の作業を手伝いに流し場に入る。
流し場で同僚さんが小声で聞いてきた。
「つかぬ事を聞くけど、職安がどこにあるか知らない?」
今住んでる場所に近いところに職安があるかどうかが知りたかったらしい。
「…もしかして、動くの?」
何となくそんな気がして聞き返すと、案の定そうだった。
数ヶ月前から時々メッセージのやり取りをしていたのだけれど、最近、社長が随分彼女のやることにケチをつけてきてて煩わしいのだという話は聞いていた。
元々したいことが明確に決まってる人だったし、しようとしてることに都合がいいからこの会社にいたんだってことは知っている。
社長とも折り合いよくやれてる部分もあったからこそ、多少の不満には目をつぶってきたのも。
けれど、どうにも我慢が出来なくなったらしい。
年末退職に向けて、俄かに動き出すとのこと。
私自身、入社当時から仕事の内容にも人間関係にも半ばうんざりしていて、「早く辞めたい」と思わない日はなかったし、竜樹さんの術後の経過がよければ私も年内中、もしくは来年の末にはここを出ることになるとは思う。
彼女は入社当時から仲良くしてくれてた、社内では数少ない理解者だった。
彼女も自分の彼とのことを良く話してくれたし、それにつられるようにして竜樹さんのことも話したので、いろんなことを知っていてくれてる。
そんな人がいなくなるのが寂しくないわけではないのだけれど。
日々の生活を送る上で過剰なストレスを抱えることがいいとも思わないし、ましてやライフワークのように続けたいと思ってることもあるのだから、引き止めるのもどうかと思う。
竜樹さんの手術に、同僚さんの退職。
次から次へとまぁいろいろあるものだ。
…でも、もしかしたら。
私自身も動き出すにはいい時期なのかもしれない。
あくまで、竜樹さんの術後の経過次第という条件はつくのだけれど。
不思議なもので、ひとつ動き出すと一斉に物事が流れ出す瞬間がある。
時に、それに乗るか乗らないかを考える間もなく流されていくこともある。
私はこの流れとどう向き合い、どう関わっていくのか。
少しばかりの不安と少しばかりの期待が心の中でせめぎ合う状態で仕事を始める。
業務が始まると、相変わらずの鬱陶しさ。
それをボスが上手く緩和してくれているというのもいつものこと。
けれど、ボスだって何時までもいるわけじゃないだから、動く方向で前向きに考えようという気にもなる。
「ストレスを過剰に抱えるのがいいとは思わない」
それは私自身にもいえたことで。
いつまでも竜樹さんに逢う度に、「霄ぁ、会社ではどうなん?」と心配そうに聞かれてるようじゃダメなんだと思う。
竜樹さんの体調が不安定なうちは、いつでも手を貸せるように有給が容易に取れるところに留まる必要があるからこそ、可能な限り我慢は続けるけれど。
…飛び立てる時が来たら、ちゃんと飛び出すわさ
竜樹さんが元気になって抱える問題がうんとこ小さくなったなら、今度は溢れる笑顔で竜樹さんを包んであげたいから。
「あと少しだけ、頑張るか」
少し気を吐き、また意識を仕事に戻した。
今日はそれほど仕事が立てこむこともなく、定時に会社を出られた。
いつもは更衣室が狭い関係で同僚さんとは時間を少しずらしていくのだけれど、今日は一緒に降り玄関まで一緒に出た。
数少ない理解者がもうすぐいなくなるというのに、気持ちはあまり沈んではいない。
それは実感がないからかも知れないし、私自身もまた指針がはっきりしてきてるからかもしれない。
ちょっと気をよくして、そのまま寄り道コースに入る。
日曜日、姉さまが「ついでの時でいいので、ライブのチケットを取りに行って欲しい」とメールを送ってきてたのを思い出し、かなり遠出をすることにした。
姉さまのお目当てのライブのチケットを取りに行く場所は、元気な頃の竜樹さんとよく遊びに行った場所に程近い。
傍目にはただの姉さまのパシリのようだけれど、気分転換にはもってこいだと思った。
ライブハウスにチケットを取りに行き、その足でふらりふらりと寄り道。
物欲がぐつぐついってるのと暫し格闘しつつ、元気だった頃の竜樹さんと歩いた場所を歩き回り、電車に乗って家路につく。
…立ち通しで疲れてしまったけれど
「いつも通り」に変化が加わる時、それはいろんなものを動かしていく。
その流れに乗るのか逆らうのか、自分の意志だけで決まらないこともあるからどうなるおのかすら見えはしないけれど。
流れと折り合いをつけながら、意志と折り合いをつけながら。
なるべく機嫌よく生きられる道を、竜樹さんと幸せな毎日が送れる道を選び取っていけたらなぁ。
そんな風に思ってると、突然部屋電が鳴った。
ずっと私の想いを見守っていてくれた、お友達からの電話。
彼女の声は暖かく、身体の中をすーっと通っていく感じ。
心の中にある淀みもすかんと流れていく感じ。
私はというと、かーなりあがってしまってて意味不明なことをほたえてた気もするけれど。
暖かな数時間を過ごし、ようやく不眠症から開放されそうな感じ。
いろんな流れに出逢った日。
人の流れの中で暖かなものは確かに息づき、自分を動かしていくのだと確認した、そんな1日。
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