いろいろありはしても…
2002年8月22日昨晩は再び、何をするでもなく眠れなかった。
日記の下書きも1日分上がっていて、あと少しの作業で完全な形に持っていけたはずなのに、その「あと少し」が出来ず。
さりとて、すこんと眠ることも出来ずにだらだらと起きていた。
おかげさまで、ひどく眠いまま家を出る羽目になった。
意識がどこか途切れがちの状態のまま、メールを飛ばして会社に向かう。
事務所に上がって戦闘態勢を整えようと退社後机の上に積まれた書類を仕分けながら、ふとデスクカレンダーに目をやった。
…あ、私、明日休み貰ってたんだ。
会社のデスクカレンダーを見るまで自分が休みを取ってたこと、忘れてた(爆)
明日は相棒と久しぶりの宝塚観劇。
月組公演の初日のチケットが取れても取れなくても、休みは取っておくように言われてて、並びの日には取れなかった初日のチケットが後日簡単に手に入ってしまったために有給取得が無駄にならずに済んだけれど…
正直、こんな事態になってまで宝塚なんぞ観に行く心境ではない。
初日のチケットが獲得できた段階では、手術の日程は決まっていたけれど、入院の日程は決まっていなくて。
9月に入ってからならお断りするけど、まだ8月中だし大丈夫かという楽観的な部分も残していた。
宝塚の公演日程は去年の終わりっ頃には既に決まっていて、「取り敢えず、月組公演と星組公演くらいは行こうね?でないと、会う機会なくずるずる疎遠になりかねないから…」と相棒と約束してたんだけど。
どうしても、娯楽に出かける心境ではない。
相棒にそう言えば、「霄ちゃんが神経質すぎるんだよ。病院に入ってしまったら、霄ちゃんがどう思おうと病院の人らが面倒見るんだから!」と一蹴されて終わるだろう。
事実、相棒のそういう部分には随分救われてきたから、今回だけ約束を反故にするわけにもいかないだろう。
そんな、仕事よりおおよそ脱線しまくったことを考えながら電話を取ったり、書類を回したりしながら、ふと我に返る。
…それやったら、明日の分の仕事も今日中に準備しないとあかへんやん?
今日は月2回の洗濯当番の日。
ただでさえ、洗濯がある日は通常フローがスムーズに片付かなくなる。
その上、明日の仕事の準備をし、担当者に配って歩かないとならない。
それを怠ると、フォローしてくれる同僚さんにも迷惑がかかるし、戻ってきたらひっくり返りそうなミスが乱発されてる恐れすらある。
尤も、それだけの準備をしていってもなお、とんでもないミスを繰り出してそれの修復で一日が終わることだってあるんだけど(-_-;)
慌てて流し場にある台拭きと食器拭きをかっさらい、更衣室まで駆け下りタオルの詰まった籠を引ったくり、洗濯機のあるフロアまで駆け下りて洗濯を始める。
その後、洗濯機の相手と朝の定例の仕事とを行き来して、あっという間に午前中は終わってしまった。
洗濯は午前中には終わるから良いものの、洗濯機の相手をしながら仕事を進めるとどうも仕事の進みが悪くて、朝のフローの3分の1くらいを昼間に持ち越す羽目になる。
昼休みを半分くらい食いつぶして仕事をし、慌ててご飯を食べ、ボスと社長にお茶を煎れ、雑談の相手をする。
昼からはもっとぐったりしながら、仕事を始める。
親会社への問い合わせ書類を作り、夕方からの大きな仕事の準備をしながら、明日履行されるだろう仕事の準備品を作る。
そこへ電話取りやら、親会社の人からの質問に答えたりする作業も入ると、仕事に余裕もへたくれもなく、常にばたばたとしてる状態。
何とか定時には仕事は終えて出ることは出来たものの、ぶっくたびれてしまった。
今年に入ってから、業績が悪い関係上、残業代がもらえない。
正確には、もらえるけれど課長に申請書を提出して、それが認められるに足りる理由でなければ認められないだけの話。
課長からじきじきに「極力、残業はしないでくれ」と言われてるので、何とか時間内に詰め込まないとならない。
で、帰りは電車の中で寝たくれそうになるほど疲れるというオチ。
寝不足の上に、仕事が詰まりすぎてた所為でよたよたとしながら、相棒に渡すプレゼントを買うために寄り道。
少しだけ迷った末に、「これぞ!」と思うものを見つけ、購入。
取って返して駅に向かい、電車を乗り換え移動を続ける。
電車を待っているところにメールがひとつ。
…竜樹さんからだった(*^-^*)
同室の人とのことが書いてある。
笑ってはいけないと思いつつも、取り敢えず険悪な部分もなく、何とかやってはることが伺えて一安心。
簡単なお返事を添えて、夜空にメールをひとつ放って機嫌よく帰宅。
途中姉さまから電話が入り、少しばかり話してからご飯を食べ、後片付けまで済ませて自室に戻ると、携帯に着信有。
そしてメールがひとつ。
…呑気にご飯を食べてる間に、竜樹さんから連絡があったのだ。
・゜・(ノД`;)・゜・
いつもと違って、連絡もらえたから折り返しかけなおせる環境じゃないのに…
「携帯くらい持って歩けよ、家の中でも!」と自分で自分に怒りながら、メールを開くと…
「明日、帰宅する。金よう日の夕方から、土、日と外泊するわ。調子がよかったら。とりあえず、報告しとくね(*^-^*)」
そんなメールで俄然気をよくして、すぐさま返事を返す。
「一時帰宅嬉しいです♪(*^-^*)
電話出られなくて、ごめんなさいm(__)m
食事してたのです。
お帰りの暁には、いろんな奉仕をせねば!(笑)」
…「いろんな奉仕って、なんやねん!?」と自分に突っ込みいれながら、漆黒の夜空にメールを飛ばし、ひと心地。
いろいろありはしても、ひとまず竜樹さんが安心できるような自分でありたい。
瑣末なことはそれなりに降りかかってはくるけれど、その中からでも笑顔が渡せるようでありたいと思いながら、そっと夜空を見上げ続けた。
日記の下書きも1日分上がっていて、あと少しの作業で完全な形に持っていけたはずなのに、その「あと少し」が出来ず。
さりとて、すこんと眠ることも出来ずにだらだらと起きていた。
おかげさまで、ひどく眠いまま家を出る羽目になった。
意識がどこか途切れがちの状態のまま、メールを飛ばして会社に向かう。
事務所に上がって戦闘態勢を整えようと退社後机の上に積まれた書類を仕分けながら、ふとデスクカレンダーに目をやった。
…あ、私、明日休み貰ってたんだ。
会社のデスクカレンダーを見るまで自分が休みを取ってたこと、忘れてた(爆)
明日は相棒と久しぶりの宝塚観劇。
月組公演の初日のチケットが取れても取れなくても、休みは取っておくように言われてて、並びの日には取れなかった初日のチケットが後日簡単に手に入ってしまったために有給取得が無駄にならずに済んだけれど…
正直、こんな事態になってまで宝塚なんぞ観に行く心境ではない。
初日のチケットが獲得できた段階では、手術の日程は決まっていたけれど、入院の日程は決まっていなくて。
9月に入ってからならお断りするけど、まだ8月中だし大丈夫かという楽観的な部分も残していた。
宝塚の公演日程は去年の終わりっ頃には既に決まっていて、「取り敢えず、月組公演と星組公演くらいは行こうね?でないと、会う機会なくずるずる疎遠になりかねないから…」と相棒と約束してたんだけど。
どうしても、娯楽に出かける心境ではない。
相棒にそう言えば、「霄ちゃんが神経質すぎるんだよ。病院に入ってしまったら、霄ちゃんがどう思おうと病院の人らが面倒見るんだから!」と一蹴されて終わるだろう。
事実、相棒のそういう部分には随分救われてきたから、今回だけ約束を反故にするわけにもいかないだろう。
そんな、仕事よりおおよそ脱線しまくったことを考えながら電話を取ったり、書類を回したりしながら、ふと我に返る。
…それやったら、明日の分の仕事も今日中に準備しないとあかへんやん?
今日は月2回の洗濯当番の日。
ただでさえ、洗濯がある日は通常フローがスムーズに片付かなくなる。
その上、明日の仕事の準備をし、担当者に配って歩かないとならない。
それを怠ると、フォローしてくれる同僚さんにも迷惑がかかるし、戻ってきたらひっくり返りそうなミスが乱発されてる恐れすらある。
尤も、それだけの準備をしていってもなお、とんでもないミスを繰り出してそれの修復で一日が終わることだってあるんだけど(-_-;)
慌てて流し場にある台拭きと食器拭きをかっさらい、更衣室まで駆け下りタオルの詰まった籠を引ったくり、洗濯機のあるフロアまで駆け下りて洗濯を始める。
その後、洗濯機の相手と朝の定例の仕事とを行き来して、あっという間に午前中は終わってしまった。
洗濯は午前中には終わるから良いものの、洗濯機の相手をしながら仕事を進めるとどうも仕事の進みが悪くて、朝のフローの3分の1くらいを昼間に持ち越す羽目になる。
昼休みを半分くらい食いつぶして仕事をし、慌ててご飯を食べ、ボスと社長にお茶を煎れ、雑談の相手をする。
昼からはもっとぐったりしながら、仕事を始める。
親会社への問い合わせ書類を作り、夕方からの大きな仕事の準備をしながら、明日履行されるだろう仕事の準備品を作る。
そこへ電話取りやら、親会社の人からの質問に答えたりする作業も入ると、仕事に余裕もへたくれもなく、常にばたばたとしてる状態。
何とか定時には仕事は終えて出ることは出来たものの、ぶっくたびれてしまった。
今年に入ってから、業績が悪い関係上、残業代がもらえない。
正確には、もらえるけれど課長に申請書を提出して、それが認められるに足りる理由でなければ認められないだけの話。
課長からじきじきに「極力、残業はしないでくれ」と言われてるので、何とか時間内に詰め込まないとならない。
で、帰りは電車の中で寝たくれそうになるほど疲れるというオチ。
寝不足の上に、仕事が詰まりすぎてた所為でよたよたとしながら、相棒に渡すプレゼントを買うために寄り道。
少しだけ迷った末に、「これぞ!」と思うものを見つけ、購入。
取って返して駅に向かい、電車を乗り換え移動を続ける。
電車を待っているところにメールがひとつ。
…竜樹さんからだった(*^-^*)
同室の人とのことが書いてある。
笑ってはいけないと思いつつも、取り敢えず険悪な部分もなく、何とかやってはることが伺えて一安心。
簡単なお返事を添えて、夜空にメールをひとつ放って機嫌よく帰宅。
途中姉さまから電話が入り、少しばかり話してからご飯を食べ、後片付けまで済ませて自室に戻ると、携帯に着信有。
そしてメールがひとつ。
…呑気にご飯を食べてる間に、竜樹さんから連絡があったのだ。
・゜・(ノД`;)・゜・
いつもと違って、連絡もらえたから折り返しかけなおせる環境じゃないのに…
「携帯くらい持って歩けよ、家の中でも!」と自分で自分に怒りながら、メールを開くと…
「明日、帰宅する。金よう日の夕方から、土、日と外泊するわ。調子がよかったら。とりあえず、報告しとくね(*^-^*)」
そんなメールで俄然気をよくして、すぐさま返事を返す。
「一時帰宅嬉しいです♪(*^-^*)
電話出られなくて、ごめんなさいm(__)m
食事してたのです。
お帰りの暁には、いろんな奉仕をせねば!(笑)」
…「いろんな奉仕って、なんやねん!?」と自分に突っ込みいれながら、漆黒の夜空にメールを飛ばし、ひと心地。
いろいろありはしても、ひとまず竜樹さんが安心できるような自分でありたい。
瑣末なことはそれなりに降りかかってはくるけれど、その中からでも笑顔が渡せるようでありたいと思いながら、そっと夜空を見上げ続けた。
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