今年の終わりに…
2001年12月31日今年もあと1時間を切ってしまった。
31日の日付が変わってしまったあとから、少しばかりいろんな動きがあって、いろいろと思うことはあったけれど。
ひとまず、日付が変わる前に思ったことを。
今年は正月早々、初詣先で竜樹さんと大喧嘩を繰り広げるという波乱含みの幕開け。
その後、暫くはそれほど波打たなかった二人の関係は6年目の春に破綻の危機に陥って。
その2週間後、桜の花の許で二人の関係はとりあえず首の側一枚で繋がることになる。
その後は竜樹さんの学校がらみの関係で一月近く逢えなくなったり、今夏の酷暑で竜樹さんの体調が再び悪くなったりと、とにかく落ち着きのない状態は続く。
私自身も、初夏の頃に膵炎騒動を起こし、しんどい夏を過ごす。
会社の方では下半期の売上の伸びが悪くて、来年早々から社員全員の減給が決定。
ただでさえストレスフルな職場は、行くのが苦痛でしかない場所になる。
けれど、不思議なもので。
二人の置かれてる状況はそれほどよくないのに、今の二人の間に流れる空気は奇妙なくらい穏やかで。
竜樹さんが一人暮らしをはじめてからは、二人でいる空間がかなり二人の間に流れる空気を暖め続けた気がする。
そして、二人が共に生きようと誓った日から1年が経ち、ここで想いをを綴り始めてから1年が経つ。
最後の1ヶ月は(まだ書き上げていないけれど(^^ゞ)、神戸小旅行に6年目にして初めて二人で一緒に過ごしたクリスマスイブと暖かな出来事は続いた。
ろくでもない1年だったには違いなかったけれど、二人が暖かな想いを守り通すことの出来た1年であることにも間違いはなくて。
これはこれでよかったのかな?と今は思っている。
ここで想いを綴り始めて、いろんな友達が出来て。
中には袂を別ってしまった人もいれば、より近いところでお話する人もいて。
人の流れの速さに戸惑い、それでも留まってくれる人の心の暖かさをとてもありがたく思っている。
いろんなことをあわせて考えると、私は不幸ではないんだと思える。
新しい年を迎えたからといって、急激に物事が変わるとは思えないけれど。
何が変わるわけでなくても、すぐ傍にある幸せをありがたいものとして受け止めて、竜樹さんの隣を引き続き歩いていこうと思う。
そして。
去年は途中でブレーキがかかって、方々で心配をかけてしまったけれど。
今年はその分、暖かな気持ちをくれた人たちに何かを返せたらと思う。
…それと、いいことも悪いこともしんどさにかまけて投げることなく、「ここ」に留められたらと思う。
今年1年、暖かな気持ちをくれてありがとう。
来年も引き続きお付き合い頂けましたら幸いです。
2001年の終わりに。
金岡 霄
31日の日付が変わってしまったあとから、少しばかりいろんな動きがあって、いろいろと思うことはあったけれど。
ひとまず、日付が変わる前に思ったことを。
今年は正月早々、初詣先で竜樹さんと大喧嘩を繰り広げるという波乱含みの幕開け。
その後、暫くはそれほど波打たなかった二人の関係は6年目の春に破綻の危機に陥って。
その2週間後、桜の花の許で二人の関係はとりあえず首の側一枚で繋がることになる。
その後は竜樹さんの学校がらみの関係で一月近く逢えなくなったり、今夏の酷暑で竜樹さんの体調が再び悪くなったりと、とにかく落ち着きのない状態は続く。
私自身も、初夏の頃に膵炎騒動を起こし、しんどい夏を過ごす。
会社の方では下半期の売上の伸びが悪くて、来年早々から社員全員の減給が決定。
ただでさえストレスフルな職場は、行くのが苦痛でしかない場所になる。
けれど、不思議なもので。
二人の置かれてる状況はそれほどよくないのに、今の二人の間に流れる空気は奇妙なくらい穏やかで。
竜樹さんが一人暮らしをはじめてからは、二人でいる空間がかなり二人の間に流れる空気を暖め続けた気がする。
そして、二人が共に生きようと誓った日から1年が経ち、ここで想いをを綴り始めてから1年が経つ。
最後の1ヶ月は(まだ書き上げていないけれど(^^ゞ)、神戸小旅行に6年目にして初めて二人で一緒に過ごしたクリスマスイブと暖かな出来事は続いた。
ろくでもない1年だったには違いなかったけれど、二人が暖かな想いを守り通すことの出来た1年であることにも間違いはなくて。
これはこれでよかったのかな?と今は思っている。
ここで想いを綴り始めて、いろんな友達が出来て。
中には袂を別ってしまった人もいれば、より近いところでお話する人もいて。
人の流れの速さに戸惑い、それでも留まってくれる人の心の暖かさをとてもありがたく思っている。
いろんなことをあわせて考えると、私は不幸ではないんだと思える。
新しい年を迎えたからといって、急激に物事が変わるとは思えないけれど。
何が変わるわけでなくても、すぐ傍にある幸せをありがたいものとして受け止めて、竜樹さんの隣を引き続き歩いていこうと思う。
そして。
去年は途中でブレーキがかかって、方々で心配をかけてしまったけれど。
今年はその分、暖かな気持ちをくれた人たちに何かを返せたらと思う。
…それと、いいことも悪いこともしんどさにかまけて投げることなく、「ここ」に留められたらと思う。
今年1年、暖かな気持ちをくれてありがとう。
来年も引き続きお付き合い頂けましたら幸いです。
2001年の終わりに。
金岡 霄
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