気持ちの振れ幅
2001年6月25日どうして「右側」は生きているのだろう?
どうして「左側」にすべてを預けてはくれなかったのだろう?
そうすれば、自分が考えたことの愚かさに苦しまずに済むのに。
自分が思い違いをしても、省みることなく生きていけるのに。
心の揺れ幅が大きいのは、いつも「右側」
迷いが多くて物事を切り捨てていけないのはいつも「右側」
何の結果も残せないまま、迷い続けていくのはいつも「右側」
自分が走ろうと決めたことを阻止するのはいつも「右側」
「左側」に預けていけさえしたら、どれほどの結果が残せただろう?
どれほど潔い生き方が出来ただろう?
今はそれを思うのが辛い。
些細なことに傷つくのも「右側」
それを許さないのは「左側」
でも、真実に直面した時、
切り捨てなくて良かったとありがたがるのは「右側」
「左側」の衝動が勝てばすべてなくしていたはずのもの。
踏みとどまることで情けなさも残れども、安堵の色もまた心に残る
そこには「左側」はいない。
そんな情けない私を責めることも詰ることもなく、
また「左側」は還っていく。
「眠りの森」に還っていく。
この事態を、喜んでもいいのでしょうか?
この事態を、悲しむべきなのでしょうか?
どうして、切り捨てたはずのものを、
切り捨て切れなかったことに安心する自分はいるのでしょうか?
…いつか、その答えを知るときは来るのでしょうか?
いくつばかりかの勘違いで振り回された大切な人たちにごめんなさい。
心の揺れ幅が大きいために、余計な心配をかけてしまってごめんなさい。
私の周りを取り巻く揺れる風景に振り回されてしまったために、明日が検査であること。
明日休みを取って検査に臨むこと。
何一つ報告できませんでした。
ごめんなさい、竜樹さん。
きっと心配してくれただろうに。
心配してくれてるあなたの心の荷物を取り払うことが出来ませんでした。
葛藤が通り過ぎて、心の中に少しばかりの穏やかな風が吹いています。
それが私の心の中の鈍色を晴らしてくれるなら。
明日はきっと曇りない気持ちで連絡することが出来ると思います。
今は何に心囚われているのか、話すことは出来ないけれど。
きちんと向き合える状態になったら、一つずつ話していこうと思います。
それまでは、自分自身と向き合っていたいから。
…もしも、いつか、
この心の振れ幅に振り回されることが少なくなって、ある程度自分自身に折り合いがつけられるようになったなら、
あなたは私を受け止めてくれますか?
見た目以上に臆病で、でも本当はいろんなものを持ち続けていたいと願う、
カッコの悪い、でも刃物のようでない生身の私を。
…いつか受け止めてくれますか?
どうして「左側」にすべてを預けてはくれなかったのだろう?
そうすれば、自分が考えたことの愚かさに苦しまずに済むのに。
自分が思い違いをしても、省みることなく生きていけるのに。
心の揺れ幅が大きいのは、いつも「右側」
迷いが多くて物事を切り捨てていけないのはいつも「右側」
何の結果も残せないまま、迷い続けていくのはいつも「右側」
自分が走ろうと決めたことを阻止するのはいつも「右側」
「左側」に預けていけさえしたら、どれほどの結果が残せただろう?
どれほど潔い生き方が出来ただろう?
今はそれを思うのが辛い。
些細なことに傷つくのも「右側」
それを許さないのは「左側」
でも、真実に直面した時、
切り捨てなくて良かったとありがたがるのは「右側」
「左側」の衝動が勝てばすべてなくしていたはずのもの。
踏みとどまることで情けなさも残れども、安堵の色もまた心に残る
そこには「左側」はいない。
そんな情けない私を責めることも詰ることもなく、
また「左側」は還っていく。
「眠りの森」に還っていく。
この事態を、喜んでもいいのでしょうか?
この事態を、悲しむべきなのでしょうか?
どうして、切り捨てたはずのものを、
切り捨て切れなかったことに安心する自分はいるのでしょうか?
…いつか、その答えを知るときは来るのでしょうか?
いくつばかりかの勘違いで振り回された大切な人たちにごめんなさい。
心の揺れ幅が大きいために、余計な心配をかけてしまってごめんなさい。
私の周りを取り巻く揺れる風景に振り回されてしまったために、明日が検査であること。
明日休みを取って検査に臨むこと。
何一つ報告できませんでした。
ごめんなさい、竜樹さん。
きっと心配してくれただろうに。
心配してくれてるあなたの心の荷物を取り払うことが出来ませんでした。
葛藤が通り過ぎて、心の中に少しばかりの穏やかな風が吹いています。
それが私の心の中の鈍色を晴らしてくれるなら。
明日はきっと曇りない気持ちで連絡することが出来ると思います。
今は何に心囚われているのか、話すことは出来ないけれど。
きちんと向き合える状態になったら、一つずつ話していこうと思います。
それまでは、自分自身と向き合っていたいから。
…もしも、いつか、
この心の振れ幅に振り回されることが少なくなって、ある程度自分自身に折り合いがつけられるようになったなら、
あなたは私を受け止めてくれますか?
見た目以上に臆病で、でも本当はいろんなものを持ち続けていたいと願う、
カッコの悪い、でも刃物のようでない生身の私を。
…いつか受け止めてくれますか?
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