昨日の晩、ネットを漂ってたら友達が捕まえてくれて。
あんまり楽しいもんだから調子に乗って話していたら、朝方になっていた。
白み始めた空を眺めながら眠りについた。

ほんの少し眠ったところで、起きる時間がやってくる。
重たい身体を起こして、「おはようリレー」をして家を出る。


週明けはただでさえ憂鬱な気分にするというのに、これからひと月ばかりは竜樹さんには会えないんだと思うと、休みを目指す楽しみもほとんどなくて。
ただ、「休みたいなぁ」と思いながら会社に入る。


週明けなので電話は多いけれど、仕事量はそれほど多くもなくて。
いつもならそんな些細なことが嬉しいと思うのに、あまり上向きな感情が湧いてこない。
何となく下向き加減に仕事をしてると、ボスがツンドラギャグを連発したり、何かと話し掛けてくれる。
仕事が立て込んでるときにそれをされるとムッとすることもあるけれど。
それが「ボス流」のリラックスのさせ方だということは承知してるので、今日はありがたくボスの好意を頂いておいた。


久しぶりに定時に会社を出て、自転車をかっ飛ばす。
外の空気は湿度を含んでいて何処となく重い感じがする。

…竜樹さん、大丈夫かな?

昨日は電話できなかったし、気になったので「竜樹さんメール」を一つ飛ばす。
そのお返事は返ってこなかった。

…とりあえず、水曜か木曜まで元気に学校に行けたらいいんだけど

湿度を孕む、薄水色の空を見上げてそう思った。


少々、寄り道をして家に戻り、「ただいまリレー」ののち夕食を取る。
以前ならのつのつ食べていたのに、珍しくさっさと食べることが出来る。

…少しずつ良くなってきてんのかな?

忘れないように出された薬を飲んでいるからかな?
それとも、コーヒーを控えているからかな?
そんなことも微妙に絡んではいるんだろうけれど。

…やっぱり土曜日に竜樹さんから貰ったものが効いたのかな?

何気ない言葉で随分癒してもらったもんね?
何気ないやりとりで随分癒してもらったもんね?

何かにつけていらいらしたり、考えてしまう日々や生き方に変わりはないんだけど。
竜樹さんから貰ったものは以外に効き目が強かったみたいで。
嬉しさが体調を引っ張り上げてくれてるのかなって思うと嬉しかった。


…でも、あとひと月は一人で頑張らないとアカンねんよなぁ?


そう思うと、心が曇った気がしたけれど。
一人で過ごす時間で培ったものを、竜樹さんといる時に役立てられるように。
自分を育てることも必要なのかなとも思う。

それでも、竜樹さんは今までどんなに忙しくても週に1回は会う時間を作る努力をしてくれてたから、会えないんだと思うとそれはそれなりにこたえはするんだ。


…とりあえず、どす黒い想いに囚われないようにだけ気をつけよう

そう思ったんだ。


夕食を食べて、ひと心地ついて自分の部屋に戻ってきて、気がつくと眠ってしまってたようだ。
ぼぉっとしてる意識の中で、携帯の着信音が聞こえてる。
のそっと取ってみると、相棒からだった。

「霄ちゃん、7月1日と2日のチケット取れたから。2日は死ぬ気で休んでね♪」

その声で一気に目が覚める。

…マミちゃんの前楽と千秋楽のチケット、両方確保できたんや(*^_^*)

もうそれだけでご機嫌だった。
本当は検査結果貰いにいく22日の日、半休ではなく全休に切り替えようかと迷っていた矢先のこの電話。
すんごい嬉しかったんだ。
嬉しついでに、
「いやぁ、最近調子が悪くてさ。先日胃カメラ飲んだんだわ〜」と話したら、

「あんたねぇぇぇぇぇぇぇっ、ちびまるこちゃんみたいに顔半分に縦線入ってるんちゃうん?
たっちーと仲良く病気の分けあいっこしてたらあかんやん!?ヽ(`⌒´)ノ」

って怒られてしまったけれど(^^ゞ
そのあと1時間ほど相棒といろんな話をして電話を切る。

2日連続で観劇すると、来月めっちゃ金欠になるのは目に見えてるけれど(^^ゞ
でも、ちょうど竜樹さんに会えなくてへこたれてる頃だって頃は目に見えてるし、
これでよかったのかもしれない。

しかも、他でもないマミちゃんの前楽と千秋楽の両方とも観れるんだ(*^_^*)
こんなにいいことってない(爆)


竜樹さんと1ヶ月会えなくなるって判った時は頭から氷水かけられたような気持ちになったけれど。
ネガティブではた迷惑な想いに駆られそうにもなったけれど。
これで何とか、竜樹さんにも他の人にも迷惑をかけることなく、機嫌よく会えない時間を過ごせる……だろう。

いくらマミちゃんが好きでも、竜樹さんを越えることもなければ、それで100%満足できるわけでもないんだろうだけど。
これからいろんな意味で正念場を迎える人を捕まえて、「寂しいから、週1ペースで会うのはやめないで」と言うのはいくらなんでも大人気ない気がするし。

…何となく、竜樹さんが「逢いたい」と思って時間を割くなら許されることでも、私が「逢いたい」と願って竜樹さんの時間を割かせてしまうのはどうかな?って思うから。


行方知れずの想いをどうやって飼いならそうかって考えてるところに、相棒の電話。

「捨てる神あれば、拾う神あり」ってこういうときにも使えるのかな?

何となくそう思ったりしたんだ。


以前からずっとそうなんだけど、竜樹さんのことで微妙に不安定になりそうになると、相棒から連絡が入る。
竜樹さんの闘病生活がはじまった頃、「いっしょに東京においで」って声をかけてくれた。
別れ話騒動の時は入らなかったけど(笑)、GW後半戦のどうしようもない時にも相棒から連絡があった。
過保護なほどに声をかけてくれるわけじゃないけど、いいタイミングで声をかけてくれる。

…もしかして、相棒が「拾う神」?

そうであったとしてもなかったとしても、ありがたい友達に代わりはないんだけどね。


…相棒が男の子でなくて良かったねぇ、竜樹さん。

彼女が男の子だったら、ライバルの可能性大でしたよ?(笑)
もっともそうだったとしたら、相棒の方が先に出会ってるから、
「爆裂一途」な私はあなたとは一緒にいてなかっただろうけれど…Ψ(`▽´)Ψ
まぁ、可能性がどうあれ、竜樹さんを大好きな私であることに変わりはないんだけどね。


ひとまず、「拾う神」に感謝。
マミちゃんの千秋楽の日まで、機嫌よく生きていけますように。

そして、できるなら。
竜樹さんがひと月待たずに「逢いたいな」って想ってくれますように…


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