今日は快晴。
しかもすんごい暑い(>_<)
暑さで目が覚めて、暑さに耐え切れずに窓を開けることで一日がスタートした。

…今日はどうなるのかな?

竜樹さんに電話をすると、相変わらず用事を片すのに忙しそう。

「霄が家を出られる時間になったら電話して」

そう言われたので、私も自分の用事を片付ける。
太陽はどんどん高くなり、気温も上がってる感じがして出かけるのに躊躇ったんだけれど。
先週はいろいろあって疲れていたから、竜樹さんに会いたかった。
ひと息ついてから、竜樹さんに電話をして家を出る。


外はやっぱり暑かった(>_<)
坂道を転がり落ちるように走り降り、ホームに滑り込んできた電車に駆け込む。
ぜいぜい言いながら、到着予定時間をメールで飛ばす。
待ち合わせの駅に着いた頃、携帯が鳴った。

「俺、そっちに行くまでにもう少し時間がかかるから、軽く何か食べといて」

近くにあったミスドに飛び込んで、久しぶりに飲茶を食べる。
今のミスドの景品はピングーのグッズ(*^_^*)
手元にあるカードを削ってみると、6点しかない。
「明日でおしまい」って言ってたから、「あ〜あ、貰えないや」と諦めていると、私の隣の席で英語の本を読んでた女性がカードを2枚くれた。
「ありがとうございます」とお礼を言って、削ってみると……4点。
おかげで景品がもらえた(*^_^*)

景品片手に店を出てしばらくすると、竜樹さんから電話が入り合流。
洗濯をしに行く予定だったんだけど、竜樹さんの体調が今ひとつなので、新しくできた電気屋さんの駐車場で休憩を取ろうということになる。
竜樹さんは車の中で横になり、私は電気屋を見に行った。

電気屋でいろんなものを見て時間を潰す。
竜樹さんから連絡が無いので気にはなるんだけど、連絡がないということはまだしんどいってことなんだろうと思ってそのままいろんなものを物色してると、パソコンのメモリーボードを見つけた。
これからすることのためにメモリーを増設する必要があったからすんごい欲しいなと思っていたんだけど、メーカーから買うと高すぎて手が出ない。
ボーナスの金額見て決めないとって思っていたら、当初の予算の半値以下で手に入ることがわかった。
どうしようか迷ってる時に携帯が鳴り、車に戻る。
メモリーボードの話をすると、珍しく(?)竜樹さんが「それ、おさえといたらええんちゃう?」と言って、一緒について来てくれた。
在庫確認をしてもらったときに、同じ規格のものでさらに2000円ほど安いものがあると店員さんが教えてくれたので、安い方を即GET(*^_^*)
竜樹さんが連れてきてくれたおかけで、いい買い物が出来たと大喜びの私(笑)


機嫌よく電気屋を出て、途中食料品を幾つか買ってコインランドリーに行く。
二人で作業をし、洗いあがるのを車の中で待つ。
車の中を掃除したり、シート倒して話したり。
そうこうしてるうちに結構な時間になってしまった。

「結構ええ時間やし、これからどうしようかなぁ…」

淡々とそう言う竜樹さんを見て、「もう少し一緒にいたいのになぁ…」と思う私。
車はいつも待ち合わせてる駅の方に向かっているから、「もうお開きか」と覚悟していると、

「帰り、霄の家に近い方がええなぁ」

そう言って、竜樹さんは車を走らせる方向を変えた。


…何処へ行くかを考えていただけで、目指している場所に変わりは無かったようで(-_-;)


「お風呂付部屋」に入って、バスダブにお湯を張って戻ってくると、竜樹さんがじゃれ付いてきた。
ちゃんと応えたいなって思うけれど、身体が言うことを聞かない。

「霄。風呂にはいろっか?風呂に入って疲れとろ?」

竜樹さんは笑顔でそう言ってくれた。


今日のバスダブは二人並んで足を伸ばすことができるくらい大きくて。
身体の洗いっこして、二人で並んでお湯につかる。
相変わらず竜樹さんは気持ちよさそうで、こちらまで嬉しくなる。
時々、座る場所を変えてジェットバスの水流の当たり易いところに移動したりして、
結構長くお風呂場にいた気がする。
ちょっとのぼせかけてた私に、竜樹さんは水のシャワーをかけてくれた。
ちょっと楽になって、また部屋に戻る。

ひとしきりじゃれあって、いろんなやりとりが済んで。
二人でご飯を食べ、ひと心地つく。


取りとめのない話を幾つかしているうちに、金岡母の話になって、

「霄のお母さんは賢い人だよなぁ。洞察力があるっていうか…
それが娘にも引き継がれてたらなぁ…」

って竜樹さんが言ったんだ。
少しだけムッとしたけど、竜樹さんが必要とする人になりたいって思ったのも事実だったから、

「もっといろんなことに気を配れるよう、頑張るよ」

って返したんだ。

そしたら。

「もう頑張らんでもええ。これ以上いろんなことに神経を遣ったら、今度こそ胃潰瘍になってまうわ。
霄はのんびりゆったり生きること考えたらええんや。
俺みたいにがつかつ生きる必要なんてあれへん。
のんびり生きたらええんや」

そう言って抱き寄せてくれたんだ。

「…そうかなぁ」
「それでええんや」

何だか申し訳ない気がしたんだけど、すごくありがたかったんだ。
竜樹さんも気にしてくれてたんだね?
今度は竜樹さんに気を遣わせないように生きていけたらいいなって思ったんだ。
そんな暖かな時間と取りとめのない会話は続いていく。


ところが、ありがたい言葉を貰ったばかりのくせに、その後の会話でちょっとムッとしてしまって、

「私、竜樹さんとなんて一緒にいいへん方がよかってんね?
もっと早く別れてたらお互いにもっと幸せになれたんだよね?」

って言ってしまったんだ(>_<)

「そうやなぁ。そうかもしれんなぁ…」

ちょっと伏目がちに応えた竜樹さんを見てすんごい嫌な気分になって、

「…ごめんなさい。今の嘘です。
私は竜樹さんと一緒にいられてよかったって思ってるし、一緒にいたいって思ってるよ?」

そう言ってぎゅーって竜樹さんを抱き締めたら、「うんうん」って抱き締め返してくれた。
心を解き放すような言葉と温みを竜樹さんからたくさん貰った気がしたんだ。
なんか私一人が嬉しさを独り占めしちゃったかな?
竜樹さんは一緒にいてて嬉しいって思えたのかな?


ちょっとゆっくりしすぎて、家に帰るとすごい時間になっていたけれど。
本当に嬉しい一日だった気がする。
これから竜樹さんの試験が終わるまでの3週間、会えなくなるのでちょっと辛い日々が続くのだけど、暖かさ一つ抱き締めて過ごせたらいいな。


次に竜樹さんに会えた時、竜樹さんの心を暖めてあげられたらいいな。


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