ハプニング続きの週末
2001年6月8日昨晩も反省の色もなく、遅くまで起きてしまった。
朝起きたら、胃が強烈に痛む。
どろどろ会社に行く用意をしてても、身体が思い感じがして辛い。
「もういい加減、病院行ってらっしゃいよ!」
そんな私の姿を見ていた母の一声で決心した。
…とりあえず病院に行こう
「おはようリレー」を終え、母に市立病院まで送ってもらう。
病院の入口で会社に電話をいれ、ひとまず全休を取らせてもらうことにする。
緊急の用件があったら携帯にメール入れてもらってもいいし、出られるようなら出勤しますと付け加えて電話を切る。
ふと空を見上げると、抜けるような快晴が広がっていた。
外は快晴で絶好のお出かけ日和だというのに、病院の中は人で溢れ返っている。
天気が良くても悪くても世の中にはこんなに病人がいるのかなんて妙なことに感心しながら、受付が開くのを待っている。
初診なので問診票とか記入して、受付のイスにちょこなんと座ってると、受付から呼ばれてエスカレーターで階上に上がるように指示される。
階上にはさらに受付(-_-;)
消化器科にはすでに6人待ちの表示が出ていた。
竜樹さんの診察に付き合って二人で病院に行った時は、こんなに辛気臭い待ち時間ではなかったのにね。
尤も、辛気臭い待ち時間ではない代わりに、心曇ることも多かったけど…
診察結果はどうだろう?とか竜樹さんが不安な思い抱えてないかな?とか考えたり神経遣う部分が多かったから、決して楽しいものでもなかったんだろうけど。
それでも、隣に竜樹さんがいてくれたらいいなって思ったんだ。
どうせ私の症状なんて大したもんじゃないだろうし、いてもらわんなん必要性もないんだけどさ。
「わしは一人で病院に行くのが嫌でなぁ。お母ちゃんと一緒でないと嫌なんや」
ボスがそう言ってたこと、思い出してしまった。
内心、「子供っぽいとこあるよなぁ、ボスもさ」って思ってたけど、その気持ちがちょっとだけ判った気がしたんだ。
そうしてるうちに順番が来て診察室に入る。
病院の先生にしては愛想のいい人でびっくり(゜o゜)
話はどんどん進み、来週の火曜日に胃カメラ検査、その次の週の金曜日に再診ということに。
胃カメラ飲むのなんて初めてで、本当はやりたくないんだけど。
「胃ではなく十二指腸から来てるのだとしたら、バリウム検査じゃ見落としがちなんですよ」
そうにこやかに話す先生にほだされて、検査を受けるといってしまった(-_-;)
とりあえず、今日は血液検査と尿検査をするとのことで、今度は検査室へ移動。
…ここにも人は溢れていた(@_@;)
結構待って検査を受けて、会計済ませて薬局行って。
ふと時計を見ると10時過ぎだった。
「これなら会社に行った方がいいかな?」と思ったので会社に電話をして、出勤することに。
家に置いてきた鞄を母に持ってきてもらって、電車に乗る。
会社に着くと、思った以上に仕事は少なくて。
「休んでても良かったのかな?」と思ったけど。
…胃カメラ検査の日に休みを取った方がいいかと思ったから、これはこれでいいんだろう。
午前中休んだ分、頑張って仕事を片した。
そのせいか、定時を少し回ったところですべて片付いた。
その時、お弁当鞄が揺れたんだ。
…何かな?
こそっと携帯を覗くと、竜樹さんからメールが届いてる。
「何時におわる?」
…来てくれるんだ(*^_^*)
すんごい嬉しくなって、「10分ほどしたら出ます」と返す。
ほどなく「OKです」の返事。
…やっぱ、出勤してよかったぁ(*^_^*)
そう思いながら、事務所を後にする。
ダッシュで着替えて、自転車をかっ飛ばす。
信号無視も自転車抜かしも何のその(爆)
少しでも早く竜樹さんに会いたくて、めっちゃ迷惑なチャリンカーしてしまった(^^ゞ
暫くすると、竜樹さんの車がやってきた。
竜樹さん、ちょっとしんどそうなんだけど、表情がとても穏やかな感じがする。
「今日なぁ、校外学習で南港まで行ってきてん♪」
「一杯歩いてめっちゃ疲れた」と言う割には校外学習で見てきたことをいろいろ話してくれる。
何だかその姿がかわいくおもえたのと、竜樹さんの話が面白くて一生懸命聞いていた。
すると、何気なく竜樹さん。
「めぇっちゃ疲れたから、風呂に入りたいねんけどな♪」
…さ、さようでございますかσ(゛^-^)
例のごとく、「お風呂付部屋」に…
バスダブにお湯を張って、コーヒーを入れる。
それを飲む竜樹さんが何となく落ち着いてる感じがして、じっと見てしまう。
そんな私を竜樹さんは引き寄せる。
嬉しい気持ちを形にしたくて、竜樹さんを抱き締める。
幸せな気持ちになりながら、二人はいろんなものを分け合っていく。
いろんな想いを分け与えるように、二人はやりとりを続けていく。
優しいような激しいような、甘いような切ないような。
そんな時間が延々と繰り返されていく。
それは私にとっては、とても嬉しいものだったけれど。
…だけど、竜樹さん。
あなたといろんなやりとりしてて思ったんだけど。
あなた、「校外学習」の何に疲れたんでしょう?
大変じゃなかった私の方が先に寝入ってしまったってのは、どういうことなんでしょう?
気がついたら、寝入ってしまってた私(^^ゞ
それを竜樹さんは腕枕しながら眺めていたようで。
「霄、疲れててんなぁ。よう眠ってたもん(*^_^*)」
そう言って抱き寄せて、またじゃれあう。
ひとしきりじゃれあって、シャワーを浴びて帰る準備をしながらニュースを見て話す。
いつもなら時間をすごく気にするのに、竜樹さんはゆったりとした時間にしてくれたんだ。
「…そのかわり、明日のデートは貧乏デートやで?(*^_^*)」
そう笑って言ったけど。
「貧乏デートでも何でもええよぉ。会えたらそれでいいよぉ(*^_^*)」
本当にそう思ったんだ。
「部屋」を出てからも、竜樹さんはいろんな話をしてくれて。
本当に心は満たされたんだ。
いろんなハプニングに振り回されたような週末だったけれど、とてもいい1週間の終わりだった気がする。
昨日は「胃噴水」騒動で大変だったもんね(^^ゞ
とってもいいご褒美を天から授かったんだと思おうか?
「一日の終わりに素敵な出来事をくれてありがとう」
朝起きたら、胃が強烈に痛む。
どろどろ会社に行く用意をしてても、身体が思い感じがして辛い。
「もういい加減、病院行ってらっしゃいよ!」
そんな私の姿を見ていた母の一声で決心した。
…とりあえず病院に行こう
「おはようリレー」を終え、母に市立病院まで送ってもらう。
病院の入口で会社に電話をいれ、ひとまず全休を取らせてもらうことにする。
緊急の用件があったら携帯にメール入れてもらってもいいし、出られるようなら出勤しますと付け加えて電話を切る。
ふと空を見上げると、抜けるような快晴が広がっていた。
外は快晴で絶好のお出かけ日和だというのに、病院の中は人で溢れ返っている。
天気が良くても悪くても世の中にはこんなに病人がいるのかなんて妙なことに感心しながら、受付が開くのを待っている。
初診なので問診票とか記入して、受付のイスにちょこなんと座ってると、受付から呼ばれてエスカレーターで階上に上がるように指示される。
階上にはさらに受付(-_-;)
消化器科にはすでに6人待ちの表示が出ていた。
竜樹さんの診察に付き合って二人で病院に行った時は、こんなに辛気臭い待ち時間ではなかったのにね。
尤も、辛気臭い待ち時間ではない代わりに、心曇ることも多かったけど…
診察結果はどうだろう?とか竜樹さんが不安な思い抱えてないかな?とか考えたり神経遣う部分が多かったから、決して楽しいものでもなかったんだろうけど。
それでも、隣に竜樹さんがいてくれたらいいなって思ったんだ。
どうせ私の症状なんて大したもんじゃないだろうし、いてもらわんなん必要性もないんだけどさ。
「わしは一人で病院に行くのが嫌でなぁ。お母ちゃんと一緒でないと嫌なんや」
ボスがそう言ってたこと、思い出してしまった。
内心、「子供っぽいとこあるよなぁ、ボスもさ」って思ってたけど、その気持ちがちょっとだけ判った気がしたんだ。
そうしてるうちに順番が来て診察室に入る。
病院の先生にしては愛想のいい人でびっくり(゜o゜)
話はどんどん進み、来週の火曜日に胃カメラ検査、その次の週の金曜日に再診ということに。
胃カメラ飲むのなんて初めてで、本当はやりたくないんだけど。
「胃ではなく十二指腸から来てるのだとしたら、バリウム検査じゃ見落としがちなんですよ」
そうにこやかに話す先生にほだされて、検査を受けるといってしまった(-_-;)
とりあえず、今日は血液検査と尿検査をするとのことで、今度は検査室へ移動。
…ここにも人は溢れていた(@_@;)
結構待って検査を受けて、会計済ませて薬局行って。
ふと時計を見ると10時過ぎだった。
「これなら会社に行った方がいいかな?」と思ったので会社に電話をして、出勤することに。
家に置いてきた鞄を母に持ってきてもらって、電車に乗る。
会社に着くと、思った以上に仕事は少なくて。
「休んでても良かったのかな?」と思ったけど。
…胃カメラ検査の日に休みを取った方がいいかと思ったから、これはこれでいいんだろう。
午前中休んだ分、頑張って仕事を片した。
そのせいか、定時を少し回ったところですべて片付いた。
その時、お弁当鞄が揺れたんだ。
…何かな?
こそっと携帯を覗くと、竜樹さんからメールが届いてる。
「何時におわる?」
…来てくれるんだ(*^_^*)
すんごい嬉しくなって、「10分ほどしたら出ます」と返す。
ほどなく「OKです」の返事。
…やっぱ、出勤してよかったぁ(*^_^*)
そう思いながら、事務所を後にする。
ダッシュで着替えて、自転車をかっ飛ばす。
信号無視も自転車抜かしも何のその(爆)
少しでも早く竜樹さんに会いたくて、めっちゃ迷惑なチャリンカーしてしまった(^^ゞ
暫くすると、竜樹さんの車がやってきた。
竜樹さん、ちょっとしんどそうなんだけど、表情がとても穏やかな感じがする。
「今日なぁ、校外学習で南港まで行ってきてん♪」
「一杯歩いてめっちゃ疲れた」と言う割には校外学習で見てきたことをいろいろ話してくれる。
何だかその姿がかわいくおもえたのと、竜樹さんの話が面白くて一生懸命聞いていた。
すると、何気なく竜樹さん。
「めぇっちゃ疲れたから、風呂に入りたいねんけどな♪」
…さ、さようでございますかσ(゛^-^)
例のごとく、「お風呂付部屋」に…
バスダブにお湯を張って、コーヒーを入れる。
それを飲む竜樹さんが何となく落ち着いてる感じがして、じっと見てしまう。
そんな私を竜樹さんは引き寄せる。
嬉しい気持ちを形にしたくて、竜樹さんを抱き締める。
幸せな気持ちになりながら、二人はいろんなものを分け合っていく。
いろんな想いを分け与えるように、二人はやりとりを続けていく。
優しいような激しいような、甘いような切ないような。
そんな時間が延々と繰り返されていく。
それは私にとっては、とても嬉しいものだったけれど。
…だけど、竜樹さん。
あなたといろんなやりとりしてて思ったんだけど。
あなた、「校外学習」の何に疲れたんでしょう?
大変じゃなかった私の方が先に寝入ってしまったってのは、どういうことなんでしょう?
気がついたら、寝入ってしまってた私(^^ゞ
それを竜樹さんは腕枕しながら眺めていたようで。
「霄、疲れててんなぁ。よう眠ってたもん(*^_^*)」
そう言って抱き寄せて、またじゃれあう。
ひとしきりじゃれあって、シャワーを浴びて帰る準備をしながらニュースを見て話す。
いつもなら時間をすごく気にするのに、竜樹さんはゆったりとした時間にしてくれたんだ。
「…そのかわり、明日のデートは貧乏デートやで?(*^_^*)」
そう笑って言ったけど。
「貧乏デートでも何でもええよぉ。会えたらそれでいいよぉ(*^_^*)」
本当にそう思ったんだ。
「部屋」を出てからも、竜樹さんはいろんな話をしてくれて。
本当に心は満たされたんだ。
いろんなハプニングに振り回されたような週末だったけれど、とてもいい1週間の終わりだった気がする。
昨日は「胃噴水」騒動で大変だったもんね(^^ゞ
とってもいいご褒美を天から授かったんだと思おうか?
「一日の終わりに素敵な出来事をくれてありがとう」
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