何気なく、暖かな…
2001年6月2日昨晩、転寝から目覚めたあと、ぼ〜っと過ごしてまた再び眠ってしまった。
朝起きると、外は快晴。
何をしても気分が良くなりそうな天気。
一つのびをして、竜樹さんに電話をする。
電話越しの竜樹さんの声は少ししんどそうなんだけれど。
「大丈夫かな?」と思わなかったわけじゃないけれど、今週は「会えるはず」が何回も流れてんもんヽ(`⌒´)ノ
「出かけてみたけど、ダメでした」なら仕方がないと思うけれど、動く前から「アカンかも」と思って家にいるのもどうかと思ったから、張り切って家を出た。
坂道を転がり落ちるように駆け降りて、駅に着いてから竜樹さんにメールを送る。
走ったせいもあるんだろうけれど、今日は異常に暑い(>_<)
電車に乗ると、早くも冷房が入っていた。
よろよろしながら、電車を乗り継ぎ、待ち合わせの場所に向かう。
…改札の外もまた、異常に暑かった(>_<)
直射日光をまともに食らう場所で竜樹さんを待つ。
しかし、待てど暮らせど竜樹さんは現れない。
「…こりゃ、しんどすぎて家を出れないのか、移動中にしんどくなったかのどちらかだな?」
30分くらい経ってから、
「しんどい?そちらまで行った方がいい?」
それだけ打って、飛ばす。
そうして涼むためにショッピングモールに飛び込む。
本屋さんでパソコンの本を物色してると、携帯から「初恋」が。
「しんどいんなら、無理しなくていいですよ?そっちまで行ってもいいし…」
「いや、もうちょっとしたら治まると思うから、どこかで時間を潰してくれへんかなぁ。
必ず行くから」
「…じゃあ、待ってます(*^_^*)くれぐれも無理しないようにね」
そう言って会話を終える。
本屋やミスドで時間を潰したりして1時間ほど経った時、携帯から「初恋」が。
来てくれた竜樹さんはまだしんどそうだけど、なるべく笑顔を作ろうとしてくれるのがとても愛しくて。
でも、なるべく負担にならないように、竜樹さんの状況を聞いてみる。
よくよく話を聞くと、ご飯を食べてないとのことだったので、ご飯を食べに行く。
イタリアンレストランに飛び込み、めいめい気ままにオーダーかけて、ひと心地つく。
やっとまともに、竜樹さんと会話する体制になった。
開口一番、竜樹さんが言ったこと。
それは「週5日、学校に通うのも体力的にきつい」という話。
どうも、水曜日になると休んで病院に行かないと続かないらしい。
痛み止めの注射も、本当なら2週間に1度しか打ってはならないものらしいのに、
最近は3日に1度に打たないともたないらしい。
それは通ってるお医者さんにも指摘されていて、「一度執刀医のところで診察を仰いできなさい」と言われてるそう。
だから、月曜日は学校を休んで執刀医の先生のところに行くのだとか。
「前もって言っておいてくれれば、私、会社休んで一緒に行ったのに〜」と言う私に、
「休みは二人でどこかに出かけるために取ればええやん?
昔みたいに車も運転できない、ギプス巻いた状態で病院に行かんなんねやったら、
休んでもらわんとあかんかったけど。
…それに、行ってもさ、霄は診察室に入れてもらえへんやん?
それやったら、二人でどこかに遊びに行くために休み取っといてぇや」
そう笑って返す、竜樹さん。
…そうでした。あの先生は診察室に私を入れてはくれへんかったわ(-_-;)
また、学校の話に戻る。
将来的な竜樹さんの生活の部分の話にまで内容が及んできて、ちょっと竜樹さんの表情が翳ってきた気がしたんだ。
その話を聞いていて、ふと思ったんだ。
…竜樹さんがどんな仕事につけばいいか考えるよりも、いかに私が収入を増やすかに焦点を当てた方が手っ取り早くないか?
それなら、会社が終わったあとや週末にはバイトを入れた方がいいんじゃないかとか。
何か資格とって、もちっと物理的な収入が上がるほう方を考えた方がいいんじゃないかとか。
日記書いたり、友達と話したりする時間を削ってでもせんなんことはあるんじゃないか?
そう思ったんだけど。
問題解決の根本にあるものは「私の収入を増やすこと」ではなくて、「竜樹さんが自分に自信を持って、社会復帰できること」だって思うから。
それはこれから二人で見つけてくしかないことだって思ったから。
黙って竜樹さんの話を聞いていた。
今は物理的な改善策を話すよりも、竜樹さんが必要以上にいろんなことを抱えすぎない方に重点を置いた方が私と会った意味もあろうってもんだろう?
そう思ったから。
学校の話でも、も少しだけ希望がもてる方向に上手に話をスライドさせていくことに力をかけてみたんだ。
そしたら、一つがっかりすることが判明。
来週末は竜樹さんと会えないことがわかってしまった。
竜樹さん、学校の友達と釣りに行くのだそう。
…まぁ、たまには友達と遊んで気分転換した方がいいよね?
そう思ったから、笑顔で話を聞いていたんだけれど。
そうしてるうちにちょっと竜樹さんがしんどそうにしだしたので、レストランを後にする。
駐車場に向かう間、ウインドーショッピングしてて、二人が揃って気に入ったものが見つかった。
それは、Paul Smithのメンズの香水。
珍しく「これいいね(*^_^*)」と意見が一致。
即決で買うことはなかったんだけど。
いずれは二人でつけられたらいいねって話をしながら、また移動。
それから、一旦竜樹さんの家に戻り、ちょっと離れたコインランドリーで洗濯大会をすることになる。
さすがに土曜の夜ともなると、コインランドリーは空いていて。
二人で仲良く、洗濯をする。
途中、忘れ物があって二人で取りに帰ることになったんだ(^^ゞ
私、「ここに残って先に洗濯してるよ〜」って言ったんだけれど。
その場所、人通りのあまりない上に結構走り屋とかうろうろしてるから、
「霄がからまれて何かあっても困る」と竜樹さん無理やり車に押し込められて、二人で戻ることになってしまった。
…私ってそんなにどん臭そうに見えるんだろうか?(-_-;)
再びコインランドリーに戻ってきて、洗濯機に洗濯物を放り込んで、車の中で並んでお休み。
その間、カーナビでサッカーを見ながら二人でいろいろ話して過ごした。
途中、22時でコインランドリーがしまることが判り、慌てて二人で洗濯物をたたんで片付けて。
そんな作業は結構疲れたけれど、二人で何気なくささやかなる時間を過ごすこと。
それが結構、心の中にはほの暖かく思えて。
私はかなり満足できた気がしたんだ。
…字数オーバーしそうなので、続きは3日の日記に書きます。
朝起きると、外は快晴。
何をしても気分が良くなりそうな天気。
一つのびをして、竜樹さんに電話をする。
電話越しの竜樹さんの声は少ししんどそうなんだけれど。
「大丈夫かな?」と思わなかったわけじゃないけれど、今週は「会えるはず」が何回も流れてんもんヽ(`⌒´)ノ
「出かけてみたけど、ダメでした」なら仕方がないと思うけれど、動く前から「アカンかも」と思って家にいるのもどうかと思ったから、張り切って家を出た。
坂道を転がり落ちるように駆け降りて、駅に着いてから竜樹さんにメールを送る。
走ったせいもあるんだろうけれど、今日は異常に暑い(>_<)
電車に乗ると、早くも冷房が入っていた。
よろよろしながら、電車を乗り継ぎ、待ち合わせの場所に向かう。
…改札の外もまた、異常に暑かった(>_<)
直射日光をまともに食らう場所で竜樹さんを待つ。
しかし、待てど暮らせど竜樹さんは現れない。
「…こりゃ、しんどすぎて家を出れないのか、移動中にしんどくなったかのどちらかだな?」
30分くらい経ってから、
「しんどい?そちらまで行った方がいい?」
それだけ打って、飛ばす。
そうして涼むためにショッピングモールに飛び込む。
本屋さんでパソコンの本を物色してると、携帯から「初恋」が。
「しんどいんなら、無理しなくていいですよ?そっちまで行ってもいいし…」
「いや、もうちょっとしたら治まると思うから、どこかで時間を潰してくれへんかなぁ。
必ず行くから」
「…じゃあ、待ってます(*^_^*)くれぐれも無理しないようにね」
そう言って会話を終える。
本屋やミスドで時間を潰したりして1時間ほど経った時、携帯から「初恋」が。
来てくれた竜樹さんはまだしんどそうだけど、なるべく笑顔を作ろうとしてくれるのがとても愛しくて。
でも、なるべく負担にならないように、竜樹さんの状況を聞いてみる。
よくよく話を聞くと、ご飯を食べてないとのことだったので、ご飯を食べに行く。
イタリアンレストランに飛び込み、めいめい気ままにオーダーかけて、ひと心地つく。
やっとまともに、竜樹さんと会話する体制になった。
開口一番、竜樹さんが言ったこと。
それは「週5日、学校に通うのも体力的にきつい」という話。
どうも、水曜日になると休んで病院に行かないと続かないらしい。
痛み止めの注射も、本当なら2週間に1度しか打ってはならないものらしいのに、
最近は3日に1度に打たないともたないらしい。
それは通ってるお医者さんにも指摘されていて、「一度執刀医のところで診察を仰いできなさい」と言われてるそう。
だから、月曜日は学校を休んで執刀医の先生のところに行くのだとか。
「前もって言っておいてくれれば、私、会社休んで一緒に行ったのに〜」と言う私に、
「休みは二人でどこかに出かけるために取ればええやん?
昔みたいに車も運転できない、ギプス巻いた状態で病院に行かんなんねやったら、
休んでもらわんとあかんかったけど。
…それに、行ってもさ、霄は診察室に入れてもらえへんやん?
それやったら、二人でどこかに遊びに行くために休み取っといてぇや」
そう笑って返す、竜樹さん。
…そうでした。あの先生は診察室に私を入れてはくれへんかったわ(-_-;)
また、学校の話に戻る。
将来的な竜樹さんの生活の部分の話にまで内容が及んできて、ちょっと竜樹さんの表情が翳ってきた気がしたんだ。
その話を聞いていて、ふと思ったんだ。
…竜樹さんがどんな仕事につけばいいか考えるよりも、いかに私が収入を増やすかに焦点を当てた方が手っ取り早くないか?
それなら、会社が終わったあとや週末にはバイトを入れた方がいいんじゃないかとか。
何か資格とって、もちっと物理的な収入が上がるほう方を考えた方がいいんじゃないかとか。
日記書いたり、友達と話したりする時間を削ってでもせんなんことはあるんじゃないか?
そう思ったんだけど。
問題解決の根本にあるものは「私の収入を増やすこと」ではなくて、「竜樹さんが自分に自信を持って、社会復帰できること」だって思うから。
それはこれから二人で見つけてくしかないことだって思ったから。
黙って竜樹さんの話を聞いていた。
今は物理的な改善策を話すよりも、竜樹さんが必要以上にいろんなことを抱えすぎない方に重点を置いた方が私と会った意味もあろうってもんだろう?
そう思ったから。
学校の話でも、も少しだけ希望がもてる方向に上手に話をスライドさせていくことに力をかけてみたんだ。
そしたら、一つがっかりすることが判明。
来週末は竜樹さんと会えないことがわかってしまった。
竜樹さん、学校の友達と釣りに行くのだそう。
…まぁ、たまには友達と遊んで気分転換した方がいいよね?
そう思ったから、笑顔で話を聞いていたんだけれど。
そうしてるうちにちょっと竜樹さんがしんどそうにしだしたので、レストランを後にする。
駐車場に向かう間、ウインドーショッピングしてて、二人が揃って気に入ったものが見つかった。
それは、Paul Smithのメンズの香水。
珍しく「これいいね(*^_^*)」と意見が一致。
即決で買うことはなかったんだけど。
いずれは二人でつけられたらいいねって話をしながら、また移動。
それから、一旦竜樹さんの家に戻り、ちょっと離れたコインランドリーで洗濯大会をすることになる。
さすがに土曜の夜ともなると、コインランドリーは空いていて。
二人で仲良く、洗濯をする。
途中、忘れ物があって二人で取りに帰ることになったんだ(^^ゞ
私、「ここに残って先に洗濯してるよ〜」って言ったんだけれど。
その場所、人通りのあまりない上に結構走り屋とかうろうろしてるから、
「霄がからまれて何かあっても困る」と竜樹さん無理やり車に押し込められて、二人で戻ることになってしまった。
…私ってそんなにどん臭そうに見えるんだろうか?(-_-;)
再びコインランドリーに戻ってきて、洗濯機に洗濯物を放り込んで、車の中で並んでお休み。
その間、カーナビでサッカーを見ながら二人でいろいろ話して過ごした。
途中、22時でコインランドリーがしまることが判り、慌てて二人で洗濯物をたたんで片付けて。
そんな作業は結構疲れたけれど、二人で何気なくささやかなる時間を過ごすこと。
それが結構、心の中にはほの暖かく思えて。
私はかなり満足できた気がしたんだ。
…字数オーバーしそうなので、続きは3日の日記に書きます。
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