空転続きの休みがくれたもの
2001年5月5日今日もまた昼頃まで寝てしまった。
相変わらず空は鈍色だったけれど、「もしかしたら…」と思ったから、
竜樹さんに電話してみたけれど。
…やっぱり出てもらえなかった。
連休中でお医者さんも開いてないし、開いてたところで痛み止めの注射は打ってもらえないんだから、会えるはずなんてなかったけれど…
「しんどいならしんどいで、『ごめん、しんどいから会われへんねん』ってメールの一つでも送ってくれたらいいのに」
そんなことは今に始まったことじゃないのに、何故かすごく気に障る。
おまけに頭が痛い。
なのに、外に出たくて仕方ない自分がいてて。
でもどこかで「いつ竜樹さんから声がかかるか判らないし」ってセーブかける自分がいてて。
そんな中でバランスをとるのに疲れてる自分がいる。
机に向かって積み残してることを片付け始めるけれど。
気持ちが前向きでないから、進みも悪くて。
何となく人と話したい気持ちになって、オフの友達にメールを一つ。
ちょうど彼女はネット散歩しててちょっとトラブっていたので、携帯メールで指導(笑)しながら時間を過ごす。
ふとしたことから、明日その友達と会うことになった。
「竜樹さん、明日はどうするのかな?」
そう考えなかった訳じゃなかったけど。
明日もまた机に向かっていろんなことを片付けるだけで終わりにするのは我慢ならなったから。
二つ返事で出て行くことにした。
「明日は会えないよ」
そう言うつもりでもう一度電話をしたけれど、やっぱり竜樹さんは捕まらなくて。
すんごいがっかりしたんだ。
こんなことは今に始まったことじゃないけれど。
本当にこのまま放りっぱなしの状態で自分からも連絡しなくなったら、
自然消滅もあながち大袈裟な話でもないんだろうなと思うと、少し心が冷えた気がしたけれど。
でも、自分ひとりが連絡を取ろうと努力し続けるのに、いい加減疲れてしまったんだ。
…連休前半戦やら後半戦の前やらにいいことが続きすぎたから、心が欲張りになってるんだ
そうは思うけれど。
落差が大きけりゃ大きいで疲れるんだ。
凪続きじゃつまらないと思うくせに、こんな大波小波を交互に被るのも疲れるんだ。
…身体の調子が完全に戻ってないせいもあるんだろうけれど
また、泥のような物思いに捕まってしまった(>_<)
…ふと思ったんだ。
今の私の存在意義って、竜樹さんがいなければ一つたりとも成り立たないんじゃないかって。
竜樹さんと出逢う前は、へっぽこでも自分自身で自分の存在意義を少なからず証明できるものがあったって気がする。
自分自身の中から作り出すものに重きを置いてて、他人によって自分の存在を確かめるなんてことはなかったから。
それは今よりも寂しいものだったかもしれないけれど。
自分で自分の証を立て、そんな自分に大切な人たちがともに歩いてくれてる。
そんな感じがしたんだ。
でも、今、私から「竜樹さん」の部分が外れたとして。
今の私にどれほどの存在価値があるんだろう?
少なくとも日記を書き始めて、ここで友達になった人にとって、
私から「竜樹」が外れてしまったなら。
私がここにいてる価値なんて半減するんだろうなぁ。
自分の経験則からいろんな人にいろんな話をしてきたけれど。
その殆どは「竜樹」といてからのことばかり。
「竜樹」から与えられたものすべて取っ払われた私の存在意義が何かなんて私自身の力で証明できる自信がない。
…そしたら、
ここにいてることですら、竜樹さんっていう看板があるからこそのものであって。
生身の私に何の価値があるんだろう?
そう思うとすごい情けない気分になってくるんだ。
竜樹さんを好きになったのは私。
その想いを育てたのは私で、その想いによって育てられたのも間違いなく私なんだけど。
そんな私に竜樹さんが応えてくれたのには違いないだろうけど。
「竜樹さんといた6年が取っ払われたら何も残ってませんでした」
そう判ってしまったら。
とてもじゃないけど、やってけないよ。
もしかしたら、この後半戦は「それ」を知るためものだったのかもしれない。
「もうそろそろ、自分の存在意義ぐらい自分で確立して見せろよ?」
「竜樹だけを見て、『竜樹によって』自分の存在意義を確認するような女々しい作業はやめちまえよ?」
そういうことだったのかな?
「連休後半戦に突入するまで、ようけええ目を見させてやったんだから、
あとはお前がお前自身を育ててみろや?」
そういうことなのかもしんないね。
明日は、一日竜樹さんのことを気にせずに過ごしてみよう。
…って言いながら、朝起きた途端、
「…あ、竜樹さん」
そう思うんだろうけれど。
竜樹さんがどうだから、こうしよう。
そんな風に思わない一日を過ごしてみよう。
それがもしも心地よすぎて、そこから戻って来れなくなったら。
それはそれ。
仕方のないことだよね?
自分の存在意義を自分で確立できるようになって初めて、まともに竜樹さんと並んで歩けるようなヤツになれるのかもしれないし。
それが元で私の中の「竜樹さん」の部分が外れるのかもしれないし。
なるようにしかならないよね?
それすら仕方のないことだよね?
…でも、本当はね。
そんなことに気が付かなけりゃよかったって思うよ。
竜樹さんのことだけ考えてられるなら、それは幸せなことなんだって思ってたから。
自分ひとりで自分の存在意義を改めて確立しなおすのっていうのも、
エネルギー要るからね。
竜樹さんの暖かさ知ってからだから、余計に大変だよね。
それでもやらざぁならないなら、やるしかないでしょう。
気が付いてしまったなら、確かめてみよう。
本当に私は「竜樹」を外しても私でいられるのか?
竜樹さんとともにいながらでも、私は私の力で自分を確認できるのかどうか、
それは竜樹さんの傍を離れなければ出来ないことなのかどうか。
これから確かめてみよう。
相変わらず空は鈍色だったけれど、「もしかしたら…」と思ったから、
竜樹さんに電話してみたけれど。
…やっぱり出てもらえなかった。
連休中でお医者さんも開いてないし、開いてたところで痛み止めの注射は打ってもらえないんだから、会えるはずなんてなかったけれど…
「しんどいならしんどいで、『ごめん、しんどいから会われへんねん』ってメールの一つでも送ってくれたらいいのに」
そんなことは今に始まったことじゃないのに、何故かすごく気に障る。
おまけに頭が痛い。
なのに、外に出たくて仕方ない自分がいてて。
でもどこかで「いつ竜樹さんから声がかかるか判らないし」ってセーブかける自分がいてて。
そんな中でバランスをとるのに疲れてる自分がいる。
机に向かって積み残してることを片付け始めるけれど。
気持ちが前向きでないから、進みも悪くて。
何となく人と話したい気持ちになって、オフの友達にメールを一つ。
ちょうど彼女はネット散歩しててちょっとトラブっていたので、携帯メールで指導(笑)しながら時間を過ごす。
ふとしたことから、明日その友達と会うことになった。
「竜樹さん、明日はどうするのかな?」
そう考えなかった訳じゃなかったけど。
明日もまた机に向かっていろんなことを片付けるだけで終わりにするのは我慢ならなったから。
二つ返事で出て行くことにした。
「明日は会えないよ」
そう言うつもりでもう一度電話をしたけれど、やっぱり竜樹さんは捕まらなくて。
すんごいがっかりしたんだ。
こんなことは今に始まったことじゃないけれど。
本当にこのまま放りっぱなしの状態で自分からも連絡しなくなったら、
自然消滅もあながち大袈裟な話でもないんだろうなと思うと、少し心が冷えた気がしたけれど。
でも、自分ひとりが連絡を取ろうと努力し続けるのに、いい加減疲れてしまったんだ。
…連休前半戦やら後半戦の前やらにいいことが続きすぎたから、心が欲張りになってるんだ
そうは思うけれど。
落差が大きけりゃ大きいで疲れるんだ。
凪続きじゃつまらないと思うくせに、こんな大波小波を交互に被るのも疲れるんだ。
…身体の調子が完全に戻ってないせいもあるんだろうけれど
また、泥のような物思いに捕まってしまった(>_<)
…ふと思ったんだ。
今の私の存在意義って、竜樹さんがいなければ一つたりとも成り立たないんじゃないかって。
竜樹さんと出逢う前は、へっぽこでも自分自身で自分の存在意義を少なからず証明できるものがあったって気がする。
自分自身の中から作り出すものに重きを置いてて、他人によって自分の存在を確かめるなんてことはなかったから。
それは今よりも寂しいものだったかもしれないけれど。
自分で自分の証を立て、そんな自分に大切な人たちがともに歩いてくれてる。
そんな感じがしたんだ。
でも、今、私から「竜樹さん」の部分が外れたとして。
今の私にどれほどの存在価値があるんだろう?
少なくとも日記を書き始めて、ここで友達になった人にとって、
私から「竜樹」が外れてしまったなら。
私がここにいてる価値なんて半減するんだろうなぁ。
自分の経験則からいろんな人にいろんな話をしてきたけれど。
その殆どは「竜樹」といてからのことばかり。
「竜樹」から与えられたものすべて取っ払われた私の存在意義が何かなんて私自身の力で証明できる自信がない。
…そしたら、
ここにいてることですら、竜樹さんっていう看板があるからこそのものであって。
生身の私に何の価値があるんだろう?
そう思うとすごい情けない気分になってくるんだ。
竜樹さんを好きになったのは私。
その想いを育てたのは私で、その想いによって育てられたのも間違いなく私なんだけど。
そんな私に竜樹さんが応えてくれたのには違いないだろうけど。
「竜樹さんといた6年が取っ払われたら何も残ってませんでした」
そう判ってしまったら。
とてもじゃないけど、やってけないよ。
もしかしたら、この後半戦は「それ」を知るためものだったのかもしれない。
「もうそろそろ、自分の存在意義ぐらい自分で確立して見せろよ?」
「竜樹だけを見て、『竜樹によって』自分の存在意義を確認するような女々しい作業はやめちまえよ?」
そういうことだったのかな?
「連休後半戦に突入するまで、ようけええ目を見させてやったんだから、
あとはお前がお前自身を育ててみろや?」
そういうことなのかもしんないね。
明日は、一日竜樹さんのことを気にせずに過ごしてみよう。
…って言いながら、朝起きた途端、
「…あ、竜樹さん」
そう思うんだろうけれど。
竜樹さんがどうだから、こうしよう。
そんな風に思わない一日を過ごしてみよう。
それがもしも心地よすぎて、そこから戻って来れなくなったら。
それはそれ。
仕方のないことだよね?
自分の存在意義を自分で確立できるようになって初めて、まともに竜樹さんと並んで歩けるようなヤツになれるのかもしれないし。
それが元で私の中の「竜樹さん」の部分が外れるのかもしれないし。
なるようにしかならないよね?
それすら仕方のないことだよね?
…でも、本当はね。
そんなことに気が付かなけりゃよかったって思うよ。
竜樹さんのことだけ考えてられるなら、それは幸せなことなんだって思ってたから。
自分ひとりで自分の存在意義を改めて確立しなおすのっていうのも、
エネルギー要るからね。
竜樹さんの暖かさ知ってからだから、余計に大変だよね。
それでもやらざぁならないなら、やるしかないでしょう。
気が付いてしまったなら、確かめてみよう。
本当に私は「竜樹」を外しても私でいられるのか?
竜樹さんとともにいながらでも、私は私の力で自分を確認できるのかどうか、
それは竜樹さんの傍を離れなければ出来ないことなのかどうか。
これから確かめてみよう。
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