…ちゃんと、ね?
2001年4月21日日は朝から雨が降ってる。
しかも寒い。
昨晩遅くに相棒から電話があって、宝塚のチケットの並びに行っといてって言われてたんだけど、まだ体がどことなく熱っぽくって布団から抜け出せない。
次に目を覚ましたら、9時だった。
相棒に電話して、電話予約を試みる旨を伝え電話を切る。
10時から1時間近く電話してやっと押さえることが出来た。
(一応、初日と千秋楽と前楽は別ルートで押さえてもらうお願いをしてると聞いた時はちょっと拍子抜けしたけれど…)
「チケット争奪戦争」も一段楽したので、竜樹さんに電話する。
雨が降ってる上に、気温も低いから延期になるかなと思っていたけれど、
竜樹さんは「会おう」と言ってくれた(*^_^*)
出かける前に探し物が発生したために出発が遅れてしまったのが痛かったけれど…
竜樹さんと会ってから、お買い物をする。
二人並んで日用品を買う姿はあまあまカップルから実に程遠いもので(笑)
ちょっと前なら何となく抵抗あったような気もするんだけど、仲良きことはいいことだよなってことでちょっと機嫌がいい(*^_^*)
買い物に疲れてお茶をする。
お腹がすいた私はホットケーキを食べる。
にこにこ顔でばかばかホットケーキを食べる私を見て笑う竜樹さん。
彼の口から飛び出す学校の話はとても楽しそうで、一安心。
入学前に心配してたことなんて杞憂に過ぎなかったのかな?
取り越し苦労を嘆くよりも竜樹さんの笑顔を拝める方がありがたい。
ゆっくり話した後は再び車に乗って移動。
再び買い物に出かける。
ちょっと運転に疲れてきたのか、ちょこちょこ道を間違える。
いつ口をはさんでいいか判らなくて密かに困っていると、だんだん竜樹さんは不機嫌モードになってくる。
…しゃあないなぁ、もう
差し出がましいとは思ったけど、自分の記憶にある道順どおり指示して運転してもらおう(えらそう(^-^;)
「ホンマに大丈夫か?」って怪訝そうな竜樹さんに、
「私の記憶力は並ちゃうねんから!」と言い聞かせ運転を続けてもらう。
…「人間記憶力ナビ」は正しく作動していた(^ー^)v
竜樹さんに感心され、一人得意げなる金岡霄(笑)
竜樹さんが用事を済ませてる間、私は店先で売られてるハムスターの赤ちゃんを見てる。
すんごいかわいいのだ(*^_^*)
見とれてたら、竜樹さんにこつんとやられる。
後ろ髪惹かれる思いの私をよそに、とことこ歩き出す竜樹さん。
慌てて後ろからついていく私。
次に向かった先は……いつもの通りです(爆)
バスダブにお湯を張り、竜樹さんのいる部屋に戻る。
竜樹さんとじゃれあう。
「前哨戦」以来、竜樹さんはどことなく甘やかな感じで抱きしめてくれる。
それがとても嬉しくて、一生懸命応えてしまうんだ。
そんな遣り取りを繰り返すうちに、昨日のことがふと頭をよぎる。
…私が竜樹さんのものだって判るようにして欲しいよ
うっかり口にしてしまった(-_-;)
「…会社で何かあったんか?」
そう竜樹さんに言われて慌てる私。
…話したらどう言われるかな?
そう思わなかったわけじゃなかったけど。
思い切って昨日の昼休みにあったことを話してしまった。
「毎日昼休みに来られるの、堪らんなぁ。一人でいる時間ないと息が詰まるやろ?」
いつもと違う言葉にちょっと拍子抜けした。
「…え?妬いてはくれないんですか?」
「あいつのすることに応じる応じないも霄次第やろ?
それとも、霄はあいつが『あわよくば』って思ってたら応じるんか?」
「そんなことはないけど…」
「それやったら、その部分については問題ないやろ?」
…そりゃあまぁ、そうなんですが
以前は先輩と遊びに行ったら泣かされるほど怒られたというのに、この落差は何?
怒られたら怒られたですごいイヤなのに、流されたら流されたでヤなもんだよね。
「竜樹さんはいつでも私には執着しないもんね」
「…そう見えてるだけやって」
いつもと同じ答にちょっとムクれて、竜樹さんに背中を向ける。
竜樹さん、手を伸ばして抱き寄せる。
「…中途半端なことして、ごまかさんとってよ!!」
「霄は俺がええんやろ?俺が触るのはイヤか?」
…ずっこい!!竜樹さん、めっちゃずっこすぎる!!!!!!ヽ(`⌒´)ノ
竜樹さんの腕の中でもがく私を抱きとめてくれる竜樹さん。
…悔しかったから、竜樹さんに「跡」つけてしまった(爆)
二人で散々じゃれあって、一緒にお風呂に入る。
よたってる私がまともに立てるようになるまで傍にいてくれて、お風呂場まで一緒に行ってくれたのが何だか妙に嬉しくて。
お風呂場で一生懸命竜樹さんの背中を洗ってあげた。
お風呂に入る竜樹さんの表情は本当に幸せそうで、見てる私まで幸せ気分に包まれる感じがする。
惨憺たる1週間だったけれど、生竜樹さんのおかげで機嫌よく来週を迎えられそう。
そう思えた。
「お風呂付部屋」を後にして、夕食をとる。
そこでも、竜樹さんは暖かな笑顔と共に学校での話をしてくれる。
ご飯がおいしかった以上にその笑顔に触れられるのが幸せで、心まで満たされた気がした。
ひとえに学校様様(笑)
出来るなら、その笑顔。私が引き出せてたならもっとよかったなって思うけど(^^ゞ
車に乗って私の家に向かう。
「本当に竜樹さんは私に執着ないよなぁ」
かわいくないなと思いながら繰り返してしまう。
「そう思ってるだけやって。だいたい縛りすぎて霄の行動塞いでしまったら、霄に輝きがなくなるやん?
俺はそれが嫌なだけや」
…それも正しいかもしんないけど
それでも、竜樹さんにもっと執着されてたら外野のことなんて気にせずにいられるよ、きっと。
でもでもやっぱり。
「ちったあ、執着してよね。味気ないから」
そう思っちゃうよ。竜樹さん?
…ちゃんと、捕まえててね?
しかも寒い。
昨晩遅くに相棒から電話があって、宝塚のチケットの並びに行っといてって言われてたんだけど、まだ体がどことなく熱っぽくって布団から抜け出せない。
次に目を覚ましたら、9時だった。
相棒に電話して、電話予約を試みる旨を伝え電話を切る。
10時から1時間近く電話してやっと押さえることが出来た。
(一応、初日と千秋楽と前楽は別ルートで押さえてもらうお願いをしてると聞いた時はちょっと拍子抜けしたけれど…)
「チケット争奪戦争」も一段楽したので、竜樹さんに電話する。
雨が降ってる上に、気温も低いから延期になるかなと思っていたけれど、
竜樹さんは「会おう」と言ってくれた(*^_^*)
出かける前に探し物が発生したために出発が遅れてしまったのが痛かったけれど…
竜樹さんと会ってから、お買い物をする。
二人並んで日用品を買う姿はあまあまカップルから実に程遠いもので(笑)
ちょっと前なら何となく抵抗あったような気もするんだけど、仲良きことはいいことだよなってことでちょっと機嫌がいい(*^_^*)
買い物に疲れてお茶をする。
お腹がすいた私はホットケーキを食べる。
にこにこ顔でばかばかホットケーキを食べる私を見て笑う竜樹さん。
彼の口から飛び出す学校の話はとても楽しそうで、一安心。
入学前に心配してたことなんて杞憂に過ぎなかったのかな?
取り越し苦労を嘆くよりも竜樹さんの笑顔を拝める方がありがたい。
ゆっくり話した後は再び車に乗って移動。
再び買い物に出かける。
ちょっと運転に疲れてきたのか、ちょこちょこ道を間違える。
いつ口をはさんでいいか判らなくて密かに困っていると、だんだん竜樹さんは不機嫌モードになってくる。
…しゃあないなぁ、もう
差し出がましいとは思ったけど、自分の記憶にある道順どおり指示して運転してもらおう(えらそう(^-^;)
「ホンマに大丈夫か?」って怪訝そうな竜樹さんに、
「私の記憶力は並ちゃうねんから!」と言い聞かせ運転を続けてもらう。
…「人間記憶力ナビ」は正しく作動していた(^ー^)v
竜樹さんに感心され、一人得意げなる金岡霄(笑)
竜樹さんが用事を済ませてる間、私は店先で売られてるハムスターの赤ちゃんを見てる。
すんごいかわいいのだ(*^_^*)
見とれてたら、竜樹さんにこつんとやられる。
後ろ髪惹かれる思いの私をよそに、とことこ歩き出す竜樹さん。
慌てて後ろからついていく私。
次に向かった先は……いつもの通りです(爆)
バスダブにお湯を張り、竜樹さんのいる部屋に戻る。
竜樹さんとじゃれあう。
「前哨戦」以来、竜樹さんはどことなく甘やかな感じで抱きしめてくれる。
それがとても嬉しくて、一生懸命応えてしまうんだ。
そんな遣り取りを繰り返すうちに、昨日のことがふと頭をよぎる。
…私が竜樹さんのものだって判るようにして欲しいよ
うっかり口にしてしまった(-_-;)
「…会社で何かあったんか?」
そう竜樹さんに言われて慌てる私。
…話したらどう言われるかな?
そう思わなかったわけじゃなかったけど。
思い切って昨日の昼休みにあったことを話してしまった。
「毎日昼休みに来られるの、堪らんなぁ。一人でいる時間ないと息が詰まるやろ?」
いつもと違う言葉にちょっと拍子抜けした。
「…え?妬いてはくれないんですか?」
「あいつのすることに応じる応じないも霄次第やろ?
それとも、霄はあいつが『あわよくば』って思ってたら応じるんか?」
「そんなことはないけど…」
「それやったら、その部分については問題ないやろ?」
…そりゃあまぁ、そうなんですが
以前は先輩と遊びに行ったら泣かされるほど怒られたというのに、この落差は何?
怒られたら怒られたですごいイヤなのに、流されたら流されたでヤなもんだよね。
「竜樹さんはいつでも私には執着しないもんね」
「…そう見えてるだけやって」
いつもと同じ答にちょっとムクれて、竜樹さんに背中を向ける。
竜樹さん、手を伸ばして抱き寄せる。
「…中途半端なことして、ごまかさんとってよ!!」
「霄は俺がええんやろ?俺が触るのはイヤか?」
…ずっこい!!竜樹さん、めっちゃずっこすぎる!!!!!!ヽ(`⌒´)ノ
竜樹さんの腕の中でもがく私を抱きとめてくれる竜樹さん。
…悔しかったから、竜樹さんに「跡」つけてしまった(爆)
二人で散々じゃれあって、一緒にお風呂に入る。
よたってる私がまともに立てるようになるまで傍にいてくれて、お風呂場まで一緒に行ってくれたのが何だか妙に嬉しくて。
お風呂場で一生懸命竜樹さんの背中を洗ってあげた。
お風呂に入る竜樹さんの表情は本当に幸せそうで、見てる私まで幸せ気分に包まれる感じがする。
惨憺たる1週間だったけれど、生竜樹さんのおかげで機嫌よく来週を迎えられそう。
そう思えた。
「お風呂付部屋」を後にして、夕食をとる。
そこでも、竜樹さんは暖かな笑顔と共に学校での話をしてくれる。
ご飯がおいしかった以上にその笑顔に触れられるのが幸せで、心まで満たされた気がした。
ひとえに学校様様(笑)
出来るなら、その笑顔。私が引き出せてたならもっとよかったなって思うけど(^^ゞ
車に乗って私の家に向かう。
「本当に竜樹さんは私に執着ないよなぁ」
かわいくないなと思いながら繰り返してしまう。
「そう思ってるだけやって。だいたい縛りすぎて霄の行動塞いでしまったら、霄に輝きがなくなるやん?
俺はそれが嫌なだけや」
…それも正しいかもしんないけど
それでも、竜樹さんにもっと執着されてたら外野のことなんて気にせずにいられるよ、きっと。
でもでもやっぱり。
「ちったあ、執着してよね。味気ないから」
そう思っちゃうよ。竜樹さん?
…ちゃんと、捕まえててね?
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