愛情のさじ加減
2001年4月18日昨日の晩、竜樹さんに電話した。
疲れてるかな?と思ったけれど、ちゃんと出てくれた。
明日は学校を休んで病院に行くらしい。
それくらいしんどいねんなって思ったから、とっとと電話を切ってあげようと思ったけれど、竜樹さんはいろんな話をしてくれた。
学校の話をしてる竜樹さんはとても楽しそうでこっちまで嬉しくなる。
…本当によかったぁ(*^_^*)
そう思って電話を切った。
今日は朝からヘンな天気。
雨が降るとか降らないとか言ってたからなぁ…
こんな日は竜樹さん、調子悪いんだよな。
お医者さんに行くとはいえ、竜樹さんのことだから他にもいろんな用事を片すんだろう。
…せっかくお休み取ったんだから、ちょっとはゆっくり休んでよね
そう思った。
そういう私もあまり体調が優れない。
何より「ねむねむ病」がひどい(-_-;)
仕事をしてても倒れそうになる。
ここんとこずっとそうだ。
…こんなんではまともに仕事もできへん
台所に行って「爆弾コーヒー」(マグカップ1杯のお湯にティースプーン山盛り2杯のコーヒーをほりこんだもの)を作っては飲み、作っては飲みを繰り返す。
…会社を出る頃には、胃にとてつもない痛みが走るようになってた(爆)
家に帰ってちょっと休んで、ぼーっとする。
2日分ほど溜め込んでた日記は仕事中の空き時間に書いたから、今日の分だけでいい。
そう思うと、ヘンにのんびりしてしまったのだ。
…竜樹さん、どうしてるかな?
そう考えなかったわけじゃないけれど。
昨日電話した時、
「明日はいろいろ忙しいだろうから、電話せんとくね。また木曜日に」
そう言って切っちゃったから。
別にそんなことに拘る必要すらなかったんだけど、電話し損ねてしまった。
…ふと、思った。
声が聞けないと、気が気でなかった時代がある。
つい最近までそれは続いていた気がするけれど。
今、そんな感覚が薄らいでる気がする。
…余裕が出来たのかな?
そんな風には思えないけれど。
なんとなく竜樹さんの状態がスケジュールを聞くと体調とか判るようになったからかもしれない。
竜樹さんは「何か話したければ、自宅の方でも携帯の方でも遠慮なくかけたらええねんで」
(比較的元気な時は)そう言ってくれるけど。
「しんどいときにまで無理に話してもらわなくてもいいや」
そう思っちゃうんだ。
…こんなことばかり言うから、ごく親しい友人に「金岡って何だか古女房みたい」なんていわれるんだ(-_-;)
甘やかなる情熱があった頃はとてもかわいらしかった気がする。
ひたむきさだけで動けたから。
ただ「好き」っていうシンプルな想いひとつで竜樹さんと向かい合おうとできたから。
…理詰めで判りきったところを飛び越えた涙や切なさを知らなかったから。
ずっと竜樹さんの隣にいる「私」の姿は竜樹さんの目にどう映ってるかは判らないけれど…
…穏やかなる愛情に変わったことはいいのか、悪いのか?
時々考えてしまうんだ。
「さじ加減」が判ればいいのにな。
上手に甘えたり、甘やかしてあげたり。
二人の気持ちのバランスが丁度よいような感じ。
今、妙にそうなれたらいいなって思うんだ。
…尤も、甘え方すら忘れてしまった私にはかなりの難題になりそうだけど。
「竜樹さんはそらちゃんのことを大事にしてくれてるんだよ」
周りの人はそう言ってくれるけど。
「そらちゃんは竜樹さんをとても大事に想ってるんだよね」
そう言ってくれるけど。
本人同士にそれがどれほどちゃんと伝わってるんだろうか?
時々、そんなことを思ってしまうんだ。
ここでしか、暖かな想いも冷ややかな想いも出せないような状態じゃなくて、
必要な時は都度伝えられる人になれたらいいね。
「何でも話せばいいってもんでも、黙ってりゃいいってもんでもないで」
竜樹さんはよくそう言うけれど。
言うべきことと黙るべきことのさじ加減を踏まえた上で、
いろんな気持ちを伝えられたらいいな。
…すっきりしない空を見上げてそう思った。
なりたい自分には遠いけど、夢路の終わりも見えないけれど、
自分がなれるものの中の一番を目指しながら、竜樹さんの隣を歩いていけたらいいな。
諦めずに投げずに歩いていけたらいいな。
そうしたら、今よりももっとよくなれるかな?
竜樹さんと二人でよくなれるかな?
…竜樹さんと二人で支えたり支えられたりしながら生きていきたいよ
「『ひとりきり』でいなくてよかったね」と互いに思って笑いあえたらいいのにな。
そんな風にして「生きてる」ことが実感できるようになりますように。
生きてて無駄ではなかったんだと、思えますように。
疲れてるかな?と思ったけれど、ちゃんと出てくれた。
明日は学校を休んで病院に行くらしい。
それくらいしんどいねんなって思ったから、とっとと電話を切ってあげようと思ったけれど、竜樹さんはいろんな話をしてくれた。
学校の話をしてる竜樹さんはとても楽しそうでこっちまで嬉しくなる。
…本当によかったぁ(*^_^*)
そう思って電話を切った。
今日は朝からヘンな天気。
雨が降るとか降らないとか言ってたからなぁ…
こんな日は竜樹さん、調子悪いんだよな。
お医者さんに行くとはいえ、竜樹さんのことだから他にもいろんな用事を片すんだろう。
…せっかくお休み取ったんだから、ちょっとはゆっくり休んでよね
そう思った。
そういう私もあまり体調が優れない。
何より「ねむねむ病」がひどい(-_-;)
仕事をしてても倒れそうになる。
ここんとこずっとそうだ。
…こんなんではまともに仕事もできへん
台所に行って「爆弾コーヒー」(マグカップ1杯のお湯にティースプーン山盛り2杯のコーヒーをほりこんだもの)を作っては飲み、作っては飲みを繰り返す。
…会社を出る頃には、胃にとてつもない痛みが走るようになってた(爆)
家に帰ってちょっと休んで、ぼーっとする。
2日分ほど溜め込んでた日記は仕事中の空き時間に書いたから、今日の分だけでいい。
そう思うと、ヘンにのんびりしてしまったのだ。
…竜樹さん、どうしてるかな?
そう考えなかったわけじゃないけれど。
昨日電話した時、
「明日はいろいろ忙しいだろうから、電話せんとくね。また木曜日に」
そう言って切っちゃったから。
別にそんなことに拘る必要すらなかったんだけど、電話し損ねてしまった。
…ふと、思った。
声が聞けないと、気が気でなかった時代がある。
つい最近までそれは続いていた気がするけれど。
今、そんな感覚が薄らいでる気がする。
…余裕が出来たのかな?
そんな風には思えないけれど。
なんとなく竜樹さんの状態がスケジュールを聞くと体調とか判るようになったからかもしれない。
竜樹さんは「何か話したければ、自宅の方でも携帯の方でも遠慮なくかけたらええねんで」
(比較的元気な時は)そう言ってくれるけど。
「しんどいときにまで無理に話してもらわなくてもいいや」
そう思っちゃうんだ。
…こんなことばかり言うから、ごく親しい友人に「金岡って何だか古女房みたい」なんていわれるんだ(-_-;)
甘やかなる情熱があった頃はとてもかわいらしかった気がする。
ひたむきさだけで動けたから。
ただ「好き」っていうシンプルな想いひとつで竜樹さんと向かい合おうとできたから。
…理詰めで判りきったところを飛び越えた涙や切なさを知らなかったから。
ずっと竜樹さんの隣にいる「私」の姿は竜樹さんの目にどう映ってるかは判らないけれど…
…穏やかなる愛情に変わったことはいいのか、悪いのか?
時々考えてしまうんだ。
「さじ加減」が判ればいいのにな。
上手に甘えたり、甘やかしてあげたり。
二人の気持ちのバランスが丁度よいような感じ。
今、妙にそうなれたらいいなって思うんだ。
…尤も、甘え方すら忘れてしまった私にはかなりの難題になりそうだけど。
「竜樹さんはそらちゃんのことを大事にしてくれてるんだよ」
周りの人はそう言ってくれるけど。
「そらちゃんは竜樹さんをとても大事に想ってるんだよね」
そう言ってくれるけど。
本人同士にそれがどれほどちゃんと伝わってるんだろうか?
時々、そんなことを思ってしまうんだ。
ここでしか、暖かな想いも冷ややかな想いも出せないような状態じゃなくて、
必要な時は都度伝えられる人になれたらいいね。
「何でも話せばいいってもんでも、黙ってりゃいいってもんでもないで」
竜樹さんはよくそう言うけれど。
言うべきことと黙るべきことのさじ加減を踏まえた上で、
いろんな気持ちを伝えられたらいいな。
…すっきりしない空を見上げてそう思った。
なりたい自分には遠いけど、夢路の終わりも見えないけれど、
自分がなれるものの中の一番を目指しながら、竜樹さんの隣を歩いていけたらいいな。
諦めずに投げずに歩いていけたらいいな。
そうしたら、今よりももっとよくなれるかな?
竜樹さんと二人でよくなれるかな?
…竜樹さんと二人で支えたり支えられたりしながら生きていきたいよ
「『ひとりきり』でいなくてよかったね」と互いに思って笑いあえたらいいのにな。
そんな風にして「生きてる」ことが実感できるようになりますように。
生きてて無駄ではなかったんだと、思えますように。
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