互いが求めたもの

2001年4月1日
人間は二人いて、頭は二つあるよね。
決して一つにはなりえないんだって、誰もが判ってること。
私なりに考えたことは、竜樹さんには役に立たなかった。
私のすることは、竜樹さんの役には立たなかった。
お互いに曖昧な言葉並べて、その後ろにある気持ちを汲んでくれよと、
互いが互いに期待してた。
少々それが外れても、笑い合えたこともある。
触れ合うことで補えた部分もある。

…でも、間違えたんだ。
「一生懸命」が必ず正しいってことじゃないってことくらい、
これだけ生きてりゃ判りきったことなのに。
でも、私のしてきたことは彼の欲しかった答には遠かったんだ。
それはもう、どうしようもない事実なんだ。
冷えてしまった心を取り返す答なんて、
今の私には見つけられないんだ。

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悲しみの深さなど 誰にもはかれない
この傷は消えないけれど
今 明日に生きよう

幸せの重さなど 誰にもはかれない
人を愛し 傷つきながら
夢物語めぐらす

愛がいつか 哀しみに
変わる時が 訪れたら
約束ひとつ 残さないで
想い出だけ送ろう

人は何故 愛のため 幸せを手放して
ゆくことを えらべぬ自分 かみしめるのだろう

時が流れ 想い出に
すべてを変える その日まで
約束ひとつ 残さないで
優しさだけ 送ろう

All alone
All alone


(Words by Mari Hamada)

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