大きなズレと小さな矛盾
2001年2月21日今日は一日眠気と格闘(__).。oO
会社で眠気覚ましにめっちゃ濃いコーヒー3杯ほど流し込んだら、
胸が痛くなってきた(>_<)
…心底、疲れてた
なのに、さらにへこむことが(ノ_<。)
夕食を取った後に母と話していると、また出てきた(>_<)
「…あんた、あんな人と何時まで付き合ってるの?」
…うへぇ、まだ言うかぁ(>_<)
しかも、今日のは半端じゃなかった。
「あんな生活力のない男に何時までしがみついてるの?」
「早く結婚して、私らの役目終わらせて。
…あの人以外の誰でもいいから」
ぶっちぎれるの通り越して、もう言葉すら出なかった。
そんな私に彼女は続ける。
「好きなだけでは、生活できないのよ」
…はい、そんなん判ってますって。
だから今の会社変わりたいんだって言ってんじゃん。
満足な生活するにゃあ、貰える金額はした金だもん。
それに竜樹さんだっていつまでもこんな状態続ける人ではないよ。
「最後に満たされた生活を保障するのは、お金なのよ。
何も好きでもない男の人と結婚しろなんって言ってないじゃない。
もう少し他の人にも目をむければいいって言ってるのに……」
…だからって、「生活力」のために適当な男と結婚して、「義務」履行せんなんってか!?
あなたの話聞いてると、新しい彼氏連れてくるのを待ってくれる余地なんてないように聞こえるんですけど…(-_-;)
それに、竜樹さん以外の男の人に触られると、
マジで吐き気が治まらないんだから。
そらあなた達は知らないよね。自分の娘が男に触られると原因不明の吐き気や腹痛に襲われるなんてことは。
(…そりゃあ、言えませんって。
性的犯罪に巻き込まれた訳でもないのに、変な勘繰りいれられるのは目に見えてるもん)
あんまり同じことばかり繰り返すので、つい言ってしまった。
「…ちょっとの我慢でみんなが幸せになるなら、そちらを優先しろって!?」
竜樹さんとのことを判って貰いたいと思いながら、提示出来る材料が何も揃わない状態では理解して貰おうとするだけ無駄だってことは判ってるから。
「…あんたねぇ。自分の子供の幸せを願わない親なんていないのよ!?
あんたにとってよくならないって判ってるから言ってるんじゃない!?」
「竜樹さんが元気だった頃は、あの人の職業が気に入らないって理由で認めなかったんじゃない。
結局、どう転んだって自分らは竜樹さんと一緒にいることなんて認めないんじゃない!?」
「…あの人が元気だった時に結婚してたら、今頃別れてますよ。
感謝されこそすれ、恨まれる筋合いなんてないって思うけど!?」
…あかん、この人と何を話し合っても時間の無駄や。
何も話す気がなくなって、あとはずっと黙ってた。
本当は、去年の11月に竜樹さんから「結婚しよう」って言われたこと、言うつもりだった。
でも、この状態で言ってみたところで、何になるってんだ!?
彼女はひとしきり言いたいことをいい、
「やっぱり、あんたと話しても時間の無駄やったわ」と残してリビングを後にした。
私はそのまま自室に引き揚げた。
…判ってるよ。
結婚なんてなぁ、「生活すること」であって、「好き」って気持ちだけでやってけるもんじゃないってことくらい。
だから、竜樹さんが「これからもずっと一緒にいよう」って言ってくれても、
あなたたちに話を持ってはいかないんじゃないか。
…別に、結婚してから恋愛しても自分で落とし前つけられるなら、それでもいいって思ってるから、適当に「生活できる誰か」見つけて、竜樹さんと付き合いを続けたっていい。
「ちょっとの我慢でみんなが幸せになるんだから…」って言うんなら、めんどくせぇ、乗ったっていいよ。
…でも、それは本当に「私にとって」正しいのか?
どうでもいい「生活できる誰か」を結婚する前から意図的に騙しつづけること。
「共に生きていきたい」と滅多に口にしない竜樹さんの気持ちを踏みにじること。
それは「親としての役目を終えたい」っていう言葉と引き換えにしても許されるほどに正しいこと?
…ごめん、私は「親」じゃないから、どう考えても親の立場では物は見れないや。
竜樹さんになんて言おう?
「いつ収入が安定するかわからない、病人になんて娘はやらない」って言い放つ親に、
「話し合い」の席なんて用意できるのか?
「4月から学校には行かず、(収入を安定させるために)北海道の部下の許でもう一度室長やってください」ってお願いすればいいの?
竜樹さんが自分なりのルートを見出して歩こうとしてるのに、水をさせるほどお偉いのか、私は?
…もうこんな軋轢に疲れて愚痴たれるくらいなら、最後くらい親の言いなりになって
適当な誰かの許に片付こうか?
そして、毎日吐き気と腹痛で苦しめばいいか?
「大切な人を無くす」痛みで胸締め付ければいいか?
竜樹さんのことが大好き
竜樹さんのことが大切
竜樹さんの些細なことで機嫌の悪くなるところは嫌い
竜樹さんの「小難しい」ところは苦手
でも、私の何気ないことを気にかけてくれるところが好き
小言言ってても、私を傍において抱きしめてくれるところが好き
心に無数の傷を抱えたあの人を抱きしめる人になりたい
あの人に傷負わせる人になりたくない
でも、それは竜樹さん以外の人を苦しめるの?
今まで私を育ててくれた「家族」を捨てることでしか、竜樹さんと一緒にいることは叶わないの?
…「親の所有物」から未だに外に出てないヤツが偉そうなことは言えないんだけどね。
こうなったら、早いとこ相棒には帰ってきて頂こう(爆)
…でも、本当は怖いんだよ
「生活」に「大切な誰か」が負けてしまうかもしれないことが。
竜樹さんへの気持ちが生活って現実に勝てるかどうか、自信がない。
それがお互いの心を歪めてしまって、「大切なもの」が「出会わなければよかった誰か」に変わってしまうことを。
この家を出ることでも両親の対応でも何でもない。
本当に一番恐れているのは、私の中で竜樹さんの存在が変容するっていう「可能性」なのかもしれない。
「…やっと、迷いの森を抜け出せると思ったのにね」
恐れてても仕方ないことは十分判ってるけど。
けれど今は何が最善なのか、判らなくなってるよ。
…いずれにしても、もう悠長に構えてる時間はないってか…
会社で眠気覚ましにめっちゃ濃いコーヒー3杯ほど流し込んだら、
胸が痛くなってきた(>_<)
…心底、疲れてた
なのに、さらにへこむことが(ノ_<。)
夕食を取った後に母と話していると、また出てきた(>_<)
「…あんた、あんな人と何時まで付き合ってるの?」
…うへぇ、まだ言うかぁ(>_<)
しかも、今日のは半端じゃなかった。
「あんな生活力のない男に何時までしがみついてるの?」
「早く結婚して、私らの役目終わらせて。
…あの人以外の誰でもいいから」
ぶっちぎれるの通り越して、もう言葉すら出なかった。
そんな私に彼女は続ける。
「好きなだけでは、生活できないのよ」
…はい、そんなん判ってますって。
だから今の会社変わりたいんだって言ってんじゃん。
満足な生活するにゃあ、貰える金額はした金だもん。
それに竜樹さんだっていつまでもこんな状態続ける人ではないよ。
「最後に満たされた生活を保障するのは、お金なのよ。
何も好きでもない男の人と結婚しろなんって言ってないじゃない。
もう少し他の人にも目をむければいいって言ってるのに……」
…だからって、「生活力」のために適当な男と結婚して、「義務」履行せんなんってか!?
あなたの話聞いてると、新しい彼氏連れてくるのを待ってくれる余地なんてないように聞こえるんですけど…(-_-;)
それに、竜樹さん以外の男の人に触られると、
マジで吐き気が治まらないんだから。
そらあなた達は知らないよね。自分の娘が男に触られると原因不明の吐き気や腹痛に襲われるなんてことは。
(…そりゃあ、言えませんって。
性的犯罪に巻き込まれた訳でもないのに、変な勘繰りいれられるのは目に見えてるもん)
あんまり同じことばかり繰り返すので、つい言ってしまった。
「…ちょっとの我慢でみんなが幸せになるなら、そちらを優先しろって!?」
竜樹さんとのことを判って貰いたいと思いながら、提示出来る材料が何も揃わない状態では理解して貰おうとするだけ無駄だってことは判ってるから。
「…あんたねぇ。自分の子供の幸せを願わない親なんていないのよ!?
あんたにとってよくならないって判ってるから言ってるんじゃない!?」
「竜樹さんが元気だった頃は、あの人の職業が気に入らないって理由で認めなかったんじゃない。
結局、どう転んだって自分らは竜樹さんと一緒にいることなんて認めないんじゃない!?」
「…あの人が元気だった時に結婚してたら、今頃別れてますよ。
感謝されこそすれ、恨まれる筋合いなんてないって思うけど!?」
…あかん、この人と何を話し合っても時間の無駄や。
何も話す気がなくなって、あとはずっと黙ってた。
本当は、去年の11月に竜樹さんから「結婚しよう」って言われたこと、言うつもりだった。
でも、この状態で言ってみたところで、何になるってんだ!?
彼女はひとしきり言いたいことをいい、
「やっぱり、あんたと話しても時間の無駄やったわ」と残してリビングを後にした。
私はそのまま自室に引き揚げた。
…判ってるよ。
結婚なんてなぁ、「生活すること」であって、「好き」って気持ちだけでやってけるもんじゃないってことくらい。
だから、竜樹さんが「これからもずっと一緒にいよう」って言ってくれても、
あなたたちに話を持ってはいかないんじゃないか。
…別に、結婚してから恋愛しても自分で落とし前つけられるなら、それでもいいって思ってるから、適当に「生活できる誰か」見つけて、竜樹さんと付き合いを続けたっていい。
「ちょっとの我慢でみんなが幸せになるんだから…」って言うんなら、めんどくせぇ、乗ったっていいよ。
…でも、それは本当に「私にとって」正しいのか?
どうでもいい「生活できる誰か」を結婚する前から意図的に騙しつづけること。
「共に生きていきたい」と滅多に口にしない竜樹さんの気持ちを踏みにじること。
それは「親としての役目を終えたい」っていう言葉と引き換えにしても許されるほどに正しいこと?
…ごめん、私は「親」じゃないから、どう考えても親の立場では物は見れないや。
竜樹さんになんて言おう?
「いつ収入が安定するかわからない、病人になんて娘はやらない」って言い放つ親に、
「話し合い」の席なんて用意できるのか?
「4月から学校には行かず、(収入を安定させるために)北海道の部下の許でもう一度室長やってください」ってお願いすればいいの?
竜樹さんが自分なりのルートを見出して歩こうとしてるのに、水をさせるほどお偉いのか、私は?
…もうこんな軋轢に疲れて愚痴たれるくらいなら、最後くらい親の言いなりになって
適当な誰かの許に片付こうか?
そして、毎日吐き気と腹痛で苦しめばいいか?
「大切な人を無くす」痛みで胸締め付ければいいか?
竜樹さんのことが大好き
竜樹さんのことが大切
竜樹さんの些細なことで機嫌の悪くなるところは嫌い
竜樹さんの「小難しい」ところは苦手
でも、私の何気ないことを気にかけてくれるところが好き
小言言ってても、私を傍において抱きしめてくれるところが好き
心に無数の傷を抱えたあの人を抱きしめる人になりたい
あの人に傷負わせる人になりたくない
でも、それは竜樹さん以外の人を苦しめるの?
今まで私を育ててくれた「家族」を捨てることでしか、竜樹さんと一緒にいることは叶わないの?
…「親の所有物」から未だに外に出てないヤツが偉そうなことは言えないんだけどね。
こうなったら、早いとこ相棒には帰ってきて頂こう(爆)
…でも、本当は怖いんだよ
「生活」に「大切な誰か」が負けてしまうかもしれないことが。
竜樹さんへの気持ちが生活って現実に勝てるかどうか、自信がない。
それがお互いの心を歪めてしまって、「大切なもの」が「出会わなければよかった誰か」に変わってしまうことを。
この家を出ることでも両親の対応でも何でもない。
本当に一番恐れているのは、私の中で竜樹さんの存在が変容するっていう「可能性」なのかもしれない。
「…やっと、迷いの森を抜け出せると思ったのにね」
恐れてても仕方ないことは十分判ってるけど。
けれど今は何が最善なのか、判らなくなってるよ。
…いずれにしても、もう悠長に構えてる時間はないってか…
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