やってきました。
いよいよ今日で30歳(爆)
妹からの質問に対する答は未だ見つからないけれど、とりあえずその答えを見つけるべくこれから頑張ろうかなp(^-^)q


朝からやたら天気がいい。
今日は会社を休んで竜樹さんとデート(*^_^*)

「神様も粋な計らいしてくれるじゃあないかぁ」

そう思うとやたら機嫌がいい。

出かける少し前、髪を洗って乾かそうと思ったら、ドライヤーが故障(>_<)
「…おいおい、やめてくれよ」
思わず、ため息(-_-;)
…でも、めげていられない。
竜樹さんに会うために、濡れた髪のままいつもの待ち合わせ場所に向かう。

本屋で竜樹さんを待ってると、「桜坂」の着メロ。
「30分ほど遅れそうだから、レストランで昼食取っといて」
「うん。判った。気をつけて来てね」

…待つのはいくらでも待つよ
きっと竜樹さん、調子悪いんだろう。
調子が悪い時に出てきてもらうのは申し訳ないけど、それはそれでありがたい。
一人でパスタを食べながら、竜樹さんが来るのを待つ。

丁度、食後のコーヒーを飲み終えた頃、竜樹さんが現れた。
車の中で、たわいもない話をする。

「少し背中痛いから、夕方病院に寄って注射打ちにいくわ」
何気に竜樹さんがそう言った。
…やっぱ、無理させてたんだ
そう思うと、少し心が曇る。
「…ごめんなさい、無理させちゃったね」
そう言う私に、
「今日は霄の誕生日だけど、俺の退院記念日でもあるんやで」

…あ、そうでした(゜o゜)
2年前の今日、手術を終えた竜樹さんが退院したんだった。
ごめんなさい。忘れていましたm(__)m


ひとしきり話し終え、天気もいいので公園に行くことにする。
車を走らせ、冬の公園に入る。
春になると、バラやらいろんな花が咲き乱れるこの公園も今はまだ冬だからか、花は咲いていない。
それどころか、(新芽を待つためなのか)バラはみんなはげぼんちゃん(爆)

「…なんか、見るとこないですね」
「そうやなぁ。まだ花の季節ちゃうからなぁ」

そう言いながら、二人並んで歩く。
公園を見渡せる、ちょっと小高い場所にあるベンチに並んで腰掛ける。
またたわいのない話は始まる。
土曜日に竜樹さんの弟夫婦が帰って来てた時のこと。竜樹さんと弟さん共通の知り合いの話などほんとによそ様の話ばかり。

「たまには二人に関わる話をしませんか?」

そう言おうかと思ったけど、「竜樹さんの問いかけ」の答の方に話が及ぶとちょっと墓穴堀りになりそうだから、飲み込んだ。
竜樹さんは背中が痛いわりにはにこやかに話してるし、それはそれでいいのかな?
そう思いながら、1・2時間公園で話してた。

ちょっと寒くなってきたので、車で移動することになる。
だけど、しんどくなってきてる竜樹さん。次に何処に行くかを考えるのが辛そう。
代わりに考えてもいいけれど、あんまり無理もさせられないしどうしたらいいか判らなくて困っていると、

「ごめん、霄。やっぱり背中痛いから病院行って、注射打ってきてええか?」

…あ、やっぱり無理してるんや。
もうお開きにしましょうか?って言おうと思ったけれど、どちらにしても注射を打たないことには痛みが治まらないから、病院に向かう。
竜樹さんが病院に行ってる間、近くの喫茶店で待つ。
すると、10分もしないうちに竜樹さんは戻ってきた。
「あれ、早いね」
「もう行ったら、すぐやってくれたわ」

…顔色がさっきよりはいい。
だけど、そんなに頻繁に痛み止め打ってて大丈夫なの?

「うん、俺もそれは気にしてるんや」

…あれ、また思ったことが口をついてたんだ(^^ゞ


喫茶店を出て、また車を走らせる。

「ちょっと、本屋によっていいか?休みたいし、行き先考えるの面倒だから」

…ん?
しんどいのは判るけれど、「行き先考えるの面倒」とはどういう……ヽ(`⌒´)ノ
あかん、竜樹さんはしんどいんだから、そういう突っ込みはしたらだめやって。
そう自分をなだめた。

本屋につくと、竜樹さんはシートを倒して横になる。
「…霄、退屈やろうから本屋見といで」
気にならなかったわけではないけど、一人でいる方が気が楽なのかなと思ったから、竜樹さんを車に残して本屋に入った。

本屋でHP作成関連の本を眺める。
「やりたいけれど、その前に必要なこともあるよな」
メモリーを増設しないと、今のマシンではグラフィックは満足にできない。
お金捻出せんなんけど、竜樹さんの問いかけのこともあるからあんまり散財できないし…
年齢食っても考えることがクリアになるわけではなし。
…この1年でこんな問題、全てクリアできるのかな?
ちょっと弱気になる。
…霄の存在意義は強気の二文字ちゃうのん?
どこかの小説に出てきたような台詞がぽんと頭の中に浮かんだので、思わず笑ってしまった。
「そうやんなぁ。人に偉そうに言う前にお前がしっかりしろっちゅうねんな」
そう思う。

突然、コートのポケットからメールの着信音。
「移動、しましょか?」
竜樹さんからのメッセージ。
階段駆け下り、竜樹さんの車に向かう。

「ちょっと横になるか、風呂に入るかさせてくれ」

…はい、判りました。

「お風呂付部屋」に行く(爆死)

お風呂にお湯を張り、竜樹さんは横になってる。

「お疲れさまでした」

今日は、体調悪いところ無理して出てもらったんだから、多少何かさせて頂かないとだめかな?
そう思う間もなく、竜樹さんはいじめっ子モードに入ってしまった(-_-;)
「…あの、今日は私のお誕生日じゃ…」
そう言う私に、
「今日は俺の退院記念日!」
と返す竜樹氏。

そう言われると、返す言葉がない。
…仕方なく(?)されるままになってしまった(爆)

ひとしきり苛めを食らって(?)お風呂に入れる。
やっと幸せそうな顔をする竜樹さん。
「この笑顔見れたら、もう十分でしょう」
そう納得できる。
ただ、ブロック注射打った後だから、背中を流してあげることはできなかったんだけど。
…まぁ、それはまた後日にしてもらおう

お風呂上がって、ご飯食べて一心地着いてまたじゃれあってお風呂に入る。
あっと言う間に時間は過ぎる。

「明日は会社やろ?もう帰ろっか?」

そう言って、お誕生日&退院記念日デートはお終い。
…あ、3日の日に届けてもらった、実印をお誕生祝いに頂きました。
この印鑑、いろんな人のお世話になった末に私のところに来たそうなので、また御礼を言って歩かないといけないようです。
礼を欠くと、竜樹さんはすごくお怒りになるので、気をつけないと……。


あまあまデートとはちょっと違った気もするけれど、竜樹さんが出てきてくれただけでもありがたく思わないと、ね。

また、明日から仕事頑張ろう。
竜樹さん、しんどいのに一日付き合ってくれてありがとう。
来年も機嫌よく、二人の記念日を祝えますように。

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