小さな発見、小さな決意
2001年2月9日昨日よく眠れなかったせいか、朝からねむねむ(_ _)zzz...
コンビニでドリンク剤を買って会社に入るけど、いつもよりも戦闘モードの入りが悪い。
昼休み、先輩が私のいるフロアに上がってきて私の隣の席にあるパソコンでギャルゲーをやってる。
今日もまた一人攻略できた。
先輩は「お楽しみシーン」のト書きを朗読しながら、やってはる(__;)
…まぁ、それはいいとして。
エンディングを迎え、主人公(自分)と攻略した女の子の結婚式のシーンが出てきた。
「…何で、ここまで飛躍するかなぁ?
こんな若い身空で生活の鎖に自ら繋がれにいくなんて。
…なぁんか、こういうことが口ついて出てくるってのは、
夢の無い年寄りみたいでやなんだがなぁ…」
そう言う私に、
「まぁなぁ。でも、『好きな人と一緒にいたい』っ てことの集約としての結婚ってえのは、俺はわかる気がするでぇ」
と先輩。
…なるほどぉ。
ヘンに感心してしまう。
竜樹さんとこれからもずっと一緒に居たい。
どんな形を取るかは別としても、それは一緒にい始めた頃からずっと変わらない気持ち。
「誰にどう思われるとか、竜樹さん以外の誰かをなくすのがどうとか考えないで、二人が機嫌よく生きていけるように私も素直に動いていった方がいいのかな?」
エロエロト書きを堪能し尽くした先輩の隣で(爆)、そんなことを考えたりする。
戦闘モードが中途半端だったせいか、残業して退社。
いつもの駅から、「竜樹さんメール」
だけど、お返事はこない。
…あ、今日は「合格発表」の日や。
連絡がないってことは、まさか落っこった?
縁起でもないことを考えたりする(-_-;)
…少なくとも「学科」で落ちることはないよ、あの人は受験のプロやってんから。
もっとあの人の実力、信じたれよ。
そう思いながら、家路につく。
途中、スーパーに寄り、生クリームとバターを買う。
「この3連休中にバレンタインの贈り物作るんだもんね♪」
と思いつつ、何を作るのかは全然決まっていない(^^ゞ
けれど、とりあえずバターと生クリームがあれば、たとえ竜樹さんへのプレゼントに使わなくても、料理には使い道がある(爆)
「今年も竜樹さんに喜んでもらえるもの作りたいなぁ」
そう思いながら買い物袋を下げ、バスに乗る。
…本当は「お菓子」ではなく、竜樹さんに喜んでもらえる食事が作れたらいいんだけどね。
家に戻ると、どっと眠くなる。
夕飯を食べていても、食事のプレートに顔を突っ込んじゃいそうな勢い(爆)
連日の寝不足がこたえているのだろう。
「…竜樹さんに電話したいのに…」
部屋に戻っても、お菓子の本を片手にねむねむモード炸裂。
「明日、会うかどうか聞かないと……」
意思とは別の部分で、もう体は完全に寝る体制に入ってる(__).。oO
「年齢いくってやだなぁ、もう……」
…思考は訳判らないところを彷徨っている。
〜たららたんたららぁららぁ たららたんたらららららぁ たぁららら〜
…ん?「桜坂」?……………竜樹さんだぁ(゜o゜)
慌てて電話を取る。
「あれ、霄?もしかして、寝てた?」
いつもならこんな時間には寝ているはずもないので、驚き気味の竜樹さん。
「ん?電話しないとあかんなって思ってたのに、寝てしまっててん。ごめんなさいm(__)m」
謝ってはみるけれど、何となく意識がしゃんとしない。
「それやったら、もう寝て。明日また話したらいいし…」
「せっかくかけてくれたんやし、お話しましょうよぅ〜(;_;)」
意識はまだはっきりしないけど、とりあえず声が聞きたくてお願いしてみる。
「明日はこっちも用が入るかもしれないから、会えるかどうか判らんけど……。明日、霄が起きた時電話してみて」
…試験、どうだったの?
そう聞きたいけど、何となく怖くて聞けない。
「…あ、そうそう。俺、試験受かったから。春から学校に行くことにするわ」
……やぁったぁ、受かったんやぁ\(^^\)(/^^)/
でも、そんなに早く、通うこと決めてしまっていいの?
他の生徒さんとの兼ね合いとかで、悩んでたんじゃないの?
心で思ったことが、口を突いて出てしまった(゜o゜)
「それはそれ、行ってみないと判らんやん。
…俺も少しずつ前進してかなアカンからな」
そうやね、始める前から考えててもしょうがないもんね。
私は竜樹さんが厭な思いをしたとき、そっと傍で抱きしめてあげられたらいいんだから。
傍にいて役に立てればいんだから。
「おめでとう。よく頑張ったよね。これからも頑張っていこうね」
「おう、とにかく今日はゆっくり休みや」
「ありがとう、竜樹さんもゆっくり休んでね」
…いろいろ思うことは山積してるけど、ぐだぐだ言わずに片していこうか。
竜樹さんが一生懸命前に進むために頑張ってるんだから、私もそろそろ「迷いの森」を出て行こうかな?
「迷いの森」は居心地悪いようで居心地がいい。
何物も決定付けなくて済むから、正しいも間違いもない。
中途半端は居心地いいけれど、私たちにはそればかりでもダメになってきてるのかもしれない。
この3連休中に、これからの話をするのだろう。
「竜樹の女」から「竜樹の家族」になるかもしれないお話。
「金岡ファミリー」から出て行くことになることを両親に切り出すことになるかもしれないお話。
それによって、二度と金岡家の敷居またげなくなるかもしれないお話。
「竜樹がいれば、他に何がいるってのさ?」
そう問い掛けるもう一人の私がいる。
竜樹さんの求める自分になるべく、飛び出してみようか?
これからも「迷いの森」は私を待ち受けるだろう。
それでも、「迷いの森」の向こうに竜樹さんの姿が少しでも目に映るなら、
心の目に竜樹さんが映るなら、
私はその方向目指して歩いていこう。
私の生きる道の中で、最初で最後の大切な人のために
「迷いの森」から出て行こうか?
森の外はきっと寒いだろうけど、
森の外で待ってる竜樹さんはきっと暖かいだろうから、
森の外の寒い場所にいる竜樹さんを抱きしめてあげよう。
森の温かさに慣れてしまった私が外の寒さで蹲らないよう抱きしめてもらおう。
心一つあれば、多分どんな道でも歩いていけるのだろう。
その道がどんな結末に続いていようとも。
竜樹さんの隣にいる私はきっと何処に行っても生きてはいけるのだから。
コンビニでドリンク剤を買って会社に入るけど、いつもよりも戦闘モードの入りが悪い。
昼休み、先輩が私のいるフロアに上がってきて私の隣の席にあるパソコンでギャルゲーをやってる。
今日もまた一人攻略できた。
先輩は「お楽しみシーン」のト書きを朗読しながら、やってはる(__;)
…まぁ、それはいいとして。
エンディングを迎え、主人公(自分)と攻略した女の子の結婚式のシーンが出てきた。
「…何で、ここまで飛躍するかなぁ?
こんな若い身空で生活の鎖に自ら繋がれにいくなんて。
…なぁんか、こういうことが口ついて出てくるってのは、
夢の無い年寄りみたいでやなんだがなぁ…」
そう言う私に、
「まぁなぁ。でも、『好きな人と一緒にいたい』っ てことの集約としての結婚ってえのは、俺はわかる気がするでぇ」
と先輩。
…なるほどぉ。
ヘンに感心してしまう。
竜樹さんとこれからもずっと一緒に居たい。
どんな形を取るかは別としても、それは一緒にい始めた頃からずっと変わらない気持ち。
「誰にどう思われるとか、竜樹さん以外の誰かをなくすのがどうとか考えないで、二人が機嫌よく生きていけるように私も素直に動いていった方がいいのかな?」
エロエロト書きを堪能し尽くした先輩の隣で(爆)、そんなことを考えたりする。
戦闘モードが中途半端だったせいか、残業して退社。
いつもの駅から、「竜樹さんメール」
だけど、お返事はこない。
…あ、今日は「合格発表」の日や。
連絡がないってことは、まさか落っこった?
縁起でもないことを考えたりする(-_-;)
…少なくとも「学科」で落ちることはないよ、あの人は受験のプロやってんから。
もっとあの人の実力、信じたれよ。
そう思いながら、家路につく。
途中、スーパーに寄り、生クリームとバターを買う。
「この3連休中にバレンタインの贈り物作るんだもんね♪」
と思いつつ、何を作るのかは全然決まっていない(^^ゞ
けれど、とりあえずバターと生クリームがあれば、たとえ竜樹さんへのプレゼントに使わなくても、料理には使い道がある(爆)
「今年も竜樹さんに喜んでもらえるもの作りたいなぁ」
そう思いながら買い物袋を下げ、バスに乗る。
…本当は「お菓子」ではなく、竜樹さんに喜んでもらえる食事が作れたらいいんだけどね。
家に戻ると、どっと眠くなる。
夕飯を食べていても、食事のプレートに顔を突っ込んじゃいそうな勢い(爆)
連日の寝不足がこたえているのだろう。
「…竜樹さんに電話したいのに…」
部屋に戻っても、お菓子の本を片手にねむねむモード炸裂。
「明日、会うかどうか聞かないと……」
意思とは別の部分で、もう体は完全に寝る体制に入ってる(__).。oO
「年齢いくってやだなぁ、もう……」
…思考は訳判らないところを彷徨っている。
〜たららたんたららぁららぁ たららたんたらららららぁ たぁららら〜
…ん?「桜坂」?……………竜樹さんだぁ(゜o゜)
慌てて電話を取る。
「あれ、霄?もしかして、寝てた?」
いつもならこんな時間には寝ているはずもないので、驚き気味の竜樹さん。
「ん?電話しないとあかんなって思ってたのに、寝てしまっててん。ごめんなさいm(__)m」
謝ってはみるけれど、何となく意識がしゃんとしない。
「それやったら、もう寝て。明日また話したらいいし…」
「せっかくかけてくれたんやし、お話しましょうよぅ〜(;_;)」
意識はまだはっきりしないけど、とりあえず声が聞きたくてお願いしてみる。
「明日はこっちも用が入るかもしれないから、会えるかどうか判らんけど……。明日、霄が起きた時電話してみて」
…試験、どうだったの?
そう聞きたいけど、何となく怖くて聞けない。
「…あ、そうそう。俺、試験受かったから。春から学校に行くことにするわ」
……やぁったぁ、受かったんやぁ\(^^\)(/^^)/
でも、そんなに早く、通うこと決めてしまっていいの?
他の生徒さんとの兼ね合いとかで、悩んでたんじゃないの?
心で思ったことが、口を突いて出てしまった(゜o゜)
「それはそれ、行ってみないと判らんやん。
…俺も少しずつ前進してかなアカンからな」
そうやね、始める前から考えててもしょうがないもんね。
私は竜樹さんが厭な思いをしたとき、そっと傍で抱きしめてあげられたらいいんだから。
傍にいて役に立てればいんだから。
「おめでとう。よく頑張ったよね。これからも頑張っていこうね」
「おう、とにかく今日はゆっくり休みや」
「ありがとう、竜樹さんもゆっくり休んでね」
…いろいろ思うことは山積してるけど、ぐだぐだ言わずに片していこうか。
竜樹さんが一生懸命前に進むために頑張ってるんだから、私もそろそろ「迷いの森」を出て行こうかな?
「迷いの森」は居心地悪いようで居心地がいい。
何物も決定付けなくて済むから、正しいも間違いもない。
中途半端は居心地いいけれど、私たちにはそればかりでもダメになってきてるのかもしれない。
この3連休中に、これからの話をするのだろう。
「竜樹の女」から「竜樹の家族」になるかもしれないお話。
「金岡ファミリー」から出て行くことになることを両親に切り出すことになるかもしれないお話。
それによって、二度と金岡家の敷居またげなくなるかもしれないお話。
「竜樹がいれば、他に何がいるってのさ?」
そう問い掛けるもう一人の私がいる。
竜樹さんの求める自分になるべく、飛び出してみようか?
これからも「迷いの森」は私を待ち受けるだろう。
それでも、「迷いの森」の向こうに竜樹さんの姿が少しでも目に映るなら、
心の目に竜樹さんが映るなら、
私はその方向目指して歩いていこう。
私の生きる道の中で、最初で最後の大切な人のために
「迷いの森」から出て行こうか?
森の外はきっと寒いだろうけど、
森の外で待ってる竜樹さんはきっと暖かいだろうから、
森の外の寒い場所にいる竜樹さんを抱きしめてあげよう。
森の温かさに慣れてしまった私が外の寒さで蹲らないよう抱きしめてもらおう。
心一つあれば、多分どんな道でも歩いていけるのだろう。
その道がどんな結末に続いていようとも。
竜樹さんの隣にいる私はきっと何処に行っても生きてはいけるのだから。
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