久しぶりに電話で話したね
年末・年始と大変なことがあって、ずいぶん精神的に疲れてたみたいだったけど、私と話すことでちょっとは気が紛れたかな?
そうであってくれるといいんだけど……


「霄はいいなぁ、大切に想える彼がいて。
     私にもそんな人が現れるかなぁ……?」

確かに、自分から動かなかったらそんな誰かに出会うのは難しいかもしんないけど、ある時突然自分の死角から出会いが舞い込むことがあるよ。
私と竜樹さんがそれに近かったもの。
…って言っても、私たちには十分すぎるほどの接点はあったけれど。

電話でも話したけど、そんな出会いがやってきたらあっという間に「自分」を持ってかれるよ(笑)
今までの自分が見たら「何、あんた?」って言うくらい変わってしまうよ、いろんな意味で。
私みたいに極めて「俺様」だった奴が、気が付いたらどんどん相手のペースに飲まれていったもの。
何しろ、相手は人間。自分とはぜんぜん思考回路が違う。
自分の思い通りになんて絶対にならないんだから。

でも、十分に意思疎通計ってお互いが向き合ってくうちに、相手をとても大切に想う気持ちが生まれてくるんだと思うよ。
…その過程で、壊れるかと思うこともあったけどね。
(あなたは、しきりと「大変な目に遭ったなぁ」って言うけど、本人はそれをクリアしてくことに必死だったから、傍が思うほど大変なことばかりだったって自覚は無いんだけどね)
自分の気持ちひとつで相手と接することによって、暖かな関係が生まれる。
それがあなたの言う「いいなぁ」に結びつくのかもしれないなって思うのね。

「霄は自分に自信があるからできるねん」ってあなたは言うけど、自分に「自信」があるからすべての暖かい気持ちが生まれるっていう訳じゃないんだよ、きっと。
「相手を想う気持ち」と「自分に対する自信」とどう結びつくんやろ?
私は自分に自信なんてないから、その辺はよくわかんないや。
信じてくんないかもしれないけど、いつでも不安だらけだよ、私。

かつての私を見てたあなただからよく判るだろうけど、「自分以上に大切な誰か」をそばに置いておくなんて考えも出来なかったでしょ?
それは私も同じこと。
それが弱点になるって思ってたから、なるべくそういう誰かを抱えないようにしようとしてた。
でも今は、竜樹さんを抱え、竜樹さんに抱えてもらえてよかったって思ってるよ。
互いに抱えあう誰かといることで、強くも優しくもなれた自分が確かにいるんだもの。
形はどうあれ「一緒に歩いていきたい誰か」がいるって、結構捨てたもんじゃないよ。


…そう、本当に大切なものは、形じゃないよ。
        竜樹さんといててそう思うもの。


…この先、あなたが歩いてく中でそんな誰かに出会ったら、ちゃんと報告するんだよ。
(今回、お父上が亡くなったことも黙ってたでしょ?まぁ、あなたらしくていいたぁ思うけど)
その時は、とっときのシャンパン飲んで夜通し語ろう。
将来の夢の話を朝まで語り合ったことはあったけど、「大切な誰か」の話なんてしたことないもんね。
その当時は、付き合ってる人が居ても「大切な誰か」にはしていなかったから、私。
軽い話もディープな話も、まとめて語り合おうね。
とことん付き合うからъ( ゜ー^)

んじゃ、その日が来るの、楽しみにしてるよん。
ではでは、またねヾ(^-^)

                   金岡 霄

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