Tell it to me…

2000年12月5日
今日よかったこと。ボーナスの公示があったこと。(しかも思ったより額面が多かった)
昼休みに会社で先輩とやってるかなり難しいパソゲーを家に帰ってから自力で攻略できたこと。(完全にフライングだけど…)
あとは竜樹さんと会えたこと、のはずなんだけど…

会社が終わってから、勤務先の最寄の駅まで竜樹さんに迎えにきてもらう。昨日よりも明るい口調、ちょっと安心。だけど朝からハードワークが続いたらしくて、非常に眠そう。
夕食を取ろうかという話になった時「食事をすると、話が出来なくなるからお茶にしよう」と竜樹さんが提案したので、ファミレスに行く。

移動中に話したことは殆ど覚えてない。あ、私が貸したCDプレーヤーとMDプレーヤーを繋ぐのに必要な光ケーブルを私が間違えて買ってきたことばかりネタにされてかなりむかついたような…(-_-)

お茶しながら話したことと言えば、近くのミニシアターでやってる映画の話とか県内の美術館でやってる絵画展の話とか非常に当り障りのない話。今の私がしたい話は、少し違うんだけどねと思いながら言い出すタイミングが見つけられない。

展覧会の話になった時「霄と俺とは絵の見方が違うからなぁ…」と言われたのが、妙にひっかかってる。「見方が違っててもいいじゃない、また一緒に見にいこうよ」と言ってはみたものの、彼の言葉の裏に何が潜むのか考え出すと、どんどん話は救いのない方向に向かってく気がする。

はっきりとは判らないけど、少しずつ何かが変ってきてる。もしかしたら、心だけでもそばにいたいって願うこと自体が竜樹さんには必要のないものかもしれない。そんな小さな不安は、彼の些細な言動で大きく育ちつつあるような気がする。
帰り道「少し落ち着いたら、情緒的な話もしましょうね」って言った時、「2.3日したら落ち着くから…」と言ってたけど、ホントかなって思う。
今月はルミナリエを見るために2人で小さな旅行に出る約束をしてるけど、(この状態が長く続いたら)そこで幕を下ろすかもしれない、私から。

竜樹さんが落ち着いたら、最後の勇気を奮って聞いてみようかな。
「ずっと一緒にいようと言ってくれたのは、『俺のために無駄に過ごさせてしまった5年間』という時間に対する贖罪ですか?」って。


こんな辛気臭い話ではなくて、もっと楽しい話を残したいって思う。物事がおしまいになるかもしれない時ですら、どこかに救いを求めるのは、悪いクセなんだけどね。

ちょぉっと冷静になりたい今日この頃です。



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索